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2012/09/25(火)
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本日・9月25日(火)営業時間・AM8:30〜PM6:00です 明日・9月26日(水)営業時間・AM8:30〜PM6:00です ドリフト!? ドリフト走行はラリーや富士スピードウエイのレースで、一般的なグリップ走行の陰に隠れて少数ながら存在していた。
1980年代以降峠道などで無謀な運転をする峠族やローリング族、など、より危険なドライビングテクニックを披露する傾向があり、ドリフト走行もそのテクニックの一つ、なかでも、峠道のほか都市部の港湾地区や駐車場などにおいて、ドリフト走行をする者は「ドリフト族」と呼ぶ。
しかしドリフト走行特有のスキール音や排気音などの騒音が周辺住民の安眠を妨げるといった問題や、操作しきれずスピンなどを起こし、道路に面した民家や商店、ガードレール、あるいは通行している一般の車等に突入する事故も後を断たない。また峠道では崖下に車ごと落下してドライバーが命を落とす場合もある。周辺住民がそれらの無謀運転に巻き込まれるのを恐れている個人的な趣味の範疇を逸脱し、深刻な社会問題に発展してしまっている。その為、全国で「ドリフト族」が集結する道路などにおいて、自治体が対策として「スピードセーブ工法」や「グルーピング舗装」など、ドリフト走行のための後輪のスライドを物理的に不可能にする路面加工を行う事も見られるなど、「ドリフト族」がドリフトできないように封じ込めようという動きも見られるこのため、ドリフト走行テクニックを健全に愛好しようとする向きでは、サーキットなど専用施設を借りての「ドリフト走行会」と呼ばれるイベントに参加する人もある。またサーキットによってはドリフト専用のコースを設置しているところもある。これらのイベントや施設は、サーキット使用料などが掛かるため、決して安い参加費用ではないが、最近ではサーキット走行が主流になりつつある。
ただしサーキットでのドリフト走行にも問題はある。通常のスポーツ走行では発生しない派手なスキール音や、路面にブラックマークが残ってしまう問題(ゴムが路面に溶け残りグリップを低下させてしまう)などが挙げられる。さらにドリフト走行と通常のスポーツ走行ではライン取りや走行パターンが異なるため、両者が同時に走行するのが難しい(危険)と指摘する向きもある。前述の通り、サーキットによってはドリフト専用コースを設けている例もある。
ドリフト走行は、モータースポーツが原則として全て「一定のコースをいかに速く走るかを競う」のに対し、「ドリフト走行中の姿勢など美しさを総合的に競う」採点競技である点にある。そのため競技者の優劣の判断は審判による判定により行われるのが一般的であり、その意味でスピードスケートに例えた場合のフィギュアスケートになぞらえられることがある。
ただしドリフト走行は今のところ審判の採点基準はシリーズによって大きく違う。また日本自動車連盟(JAF)はドリフト走行をカテゴリーとしておらず、競技を統括する統括団体も?。今後ドリフト走行をスポーツとして認められるものに出来るのか?。
今までの事も考えながら、これからの事も考えないと。
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