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2011/08/22(月)
2011/08/22
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本日・8月22日(月)定休日です。 明日・8月23日(火)営業時間・AM8:30〜PM6:00です
*最近の・ドリフト・と呼ばれるものは?、モータースポーツ なの? FIA・JAFで認めてないよね!?
車体の慣性力がタイヤと路面との摩擦力の限界を超え、グリップを失った状態において、タイヤのスリップ状態をコントロール、維持する走行方法のこと。「ドリフト」
1970年代、ドリフト走行はレースなどの競技で、速く走るために必須のテクニックとされていた。しかし現在の舗装路での4輪レースでは、タイヤやエンジン性能の進化などの要素もあって、派手なドリフトは無駄であるとされ、あまりタイヤを滑らせないグリップ走行が主流になっている。
現在では速く走るためというより、むしろリアタイヤを意図的に流しスリルを楽しんだりする。この・・ドリフト遊び・・は日本がもっとも盛んである。
ダートや積雪路は路面とタイヤとの摩擦係数が小さく、ステアリング操作に頼って車体の向きを変化させるには極度にスピードを落とす必要がある。当然、スピードを落とすためには、エンジンの回転数を下げる必要があるが、一般に自動車競技の場合、エンジンの規格が制限された中で高出力を実現するために、パワーバンドやトルクバンドが狭くなっている。このため、エンジンの回転数を下げると、再加速が鈍くなってしまう。 そのため、ラリーなどの競技ではそれを嫌って、あえて車体をスライド状態に持ち込み、エンジンの回転数を維持したまま車体の向きを変えるという操作を行う。この場合、車体の向きは、現時点で走行中の軌跡よりある程度先の予想経路に合わせてあらかじめ変えておく、といった操作を行うことになる。ドリフトさせることにより、車体の向きを早く脱出方向に向け、アクセルを早く踏むことができ、脱出速度を速くすることができる。ステアリングのみに頼らず、アクセルとブレーキの積極的な使用により、スライド状態を維持したまま進行方向を調整するという複合的な操作が求められる特殊な技術である。
また、ラリー、ダートトライアルにおいてブラインドコーナーをクリアする際に視界をグリップ走行時よりも広く確保できる。 特にラリー競技の場合、ブラインドコーナーの先に障害物がある可能性もあるが、ブレーキだけでは回避できない場合も多い。しかしドリフト走行であれば、意図的にドリフトの度合いを増して車両をスピンさせ、障害物を回避することも可能になる。
ドリフト走行は見た目が派手だが、スリップによる摩擦のため車体の運動エネルギーが削がれ、ブレーキをかけていないにもかかわらず、速度がドリフト走行開始前に比べ、落ちる点である。舗装路であれば、駆動力が進行方向とは違う方向に消費されてしまうため、速く走ることに結びつかない場合が多い。
1970年代以前はタイヤやブレーキの性能が低かったため、舗装路でのレースでもドリフト走行が主流だったが(ドリフトにより車速を落としながら車両の方向転換ができる)、現在では速度を競うレースにおいては派手なドリフト走行は行われないのが普通である。また、サーキットによっては、コースの劣化を嫌い、ドリフト走行を明確に禁止している場合もある。
ドリフトはタイヤのグリップ力を意図的に失わせる行為であり、操作を誤れば制御がきわめて困難となる。故に、技術が未熟なものが行えば、大きな事故に繋がる可能性が極めて高いと言える。その結果、自分だけではなく他者にも大きな損害を与えてしまう。ドリフト走行を行うとスキールと呼ばれる騒音とも言える大きな摩擦音が発生し、・・周辺に迷惑をかける行為・・になる。
ドリフト走行を行うと車体に大きな負担が掛かり、多用すればタイヤを始め各部の消耗が早くなる。タイヤの損耗が激しい事からバーストの原因になることも多い。路面にタイヤ痕が付くため、アスファルトや白線等を傷めつけることになる。ちなみに日本国内では・・白線にタイヤ痕をつけると器物損壊罪・・となる。
ドリフトで車体を自在に操る技を習得するのは難しく、広い安全な場所(音・匂いなど近所に迷惑が掛からない所)で十分に練習することが必要である。しかし一部のドリフト愛好者は周囲への迷惑を考えずに一般公道で練習を行っており(今年も逮捕者有り)、問題になっている。
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