にっきなんですよ
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2011/03/22(火)
いわき市の知人からのメール1
東日本大地震から十日ちょっと。
震災以来、情報を少しでも掴もうとPCに張り付いている日々です。twitterもmixiもほぼログイン状態を保っています。
おかげさまで12日にはいわき市の知人が、その数日後には松島の知人の無事が確認できました。
良い時代になったものです。
さて、情報が容易に入手できる時代になったとしても・・・その情報が確かなものなのか、出所はどこなのか、しっかり確かめないと、とんでもないデマに振り回されることになりかねません。
事実、twitterでもたくさんのデマがRTされてましたし、チェーンメールも広がりました。
しかもテレビやネットだけでは私が本当に欲しい情報に辿り着かないため、電気が復旧するのを待って12日以来遠慮していた携帯へのEメールで、今なにを必要としているのか、いわき市はどんな状況なのか、直接尋ねてみたのです。
以下、彼からのメールを全文掲載いたします。
「こんにちは。
ここ数日、被災所のトイレ用に汲んだバケツの水が凍りました。なんですか、この嫌がらせのような天候は。
こちらは一昨日の夜に、被災所から自宅に戻りました。
被災所のトイレが屋外に出なければならず、大人は気にもしないのですが、少しでも子供たちの被曝を避けるためで、日中必死に水汲みをしていました。
が、偶然というか狙い澄ましたというか、自宅に戻ったときには水道が開通。
ラ イ フ ラ イ ン 完 全 復 活 です。
まだ水圧が戻らず、湯船にお湯を溜めるそばから冷めてしまうので、シャワーだけだったんですが、一週間振りに身体と髪を洗うことができました。さっぱりした♪
もっとも、家の辺りは幸運な方で、まだガスも電気も水道も復旧していない地域も、市内には多くあります。家と道路一本挟んだ海側は、家を流されてしまった方もいらっしゃいますし。
みなさまのおかげで救援物資が足りないということもなく、飲料水も充分支給されました。さすがに日持ちを考えてか、菓子パンがほとんどで体中甘くなってしまった気がします。
まだ充分な救援物資が届いていない、南相馬以北の皆様に申し訳ないくらいでした。
いわきは、復興に向けて動き出しています。
先日○○テレビが湯本駅前の人が少ない時間帯を狙ってロケを行い、ゴーストタウンなどとほざきやがったのですが、普通に人は残っています。放射線被害を恐れてみんな逃げ出したと世論をリードしたいのでしょうが、みんな落ち着いています。
人がいないなら救援物資やガソリンはいらない、となってしまったらどうしてくれるつもりなんでしょうか、腐れ○○テレビは。
やっと放射線の風評被害が収まり、ガソリンが入れられるようになったのを、また逆戻りさせたいのでしょうか。もっとも、さらに救援が必要な地域を優先させるというのであれば、我々は全く問題視はしないのですが。
先ほど買い物にも行ってきました。
米もトイレットペーパーも不足しているわけでもなく、買い占めに走る者も見えず、みんな冷静です。残り少ない商品は、お年寄りや小さいお子さん連れに譲ったり、自然にボランティア活動したりと、地域が一丸となっている雰囲気です。
いわきは、なんとかなりそうです。
家も、ほぼ日常を取り戻し始めました。
もしよろしければ、さらに北の地域にご支援ご協力をいただければ幸いです。
私たちも、まだ被災所に残った方々のお手伝いをします。」
一通目、以上。
このメールを公開するにあたり、局名を出してしまおうかどうしようか悩んだのですが、私の立場を心配してくれる人たちがいらっしゃいますので、今は伏せておこうと判断しました。
とにかく!被災地の方々を追い込むような真似は絶対に許せません。
事実を曲げてまで、報道のネタ値を上げたいのでしょうか?
ここに飛んで来られた方、どうか偽りの情報に惑わされないようにお願いいたします。
先ほど、知人から2通目のメールが届きましたので、後ほどアップしたいと思います。
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