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2011/04/15(金)
波形
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いい出会いがあった
作品周辺からプロセス、生き方、伝えたいことなどを理解してくれてもう一つ階段を上がる為のアイデアを出してくれる人物と出会った。
私が
「続けていてよかった」という独り言を行った時
相手は
「作家が続けていなくては、見つけることは出来ない」と言われた
後半
少年時代から続けている釣りの話になり、波紋の話に繋がった
いかに魚に魅力的な波紋をつくることが出来るかで
釣果は異なってくる
最近のルアーはいかにその波動を生み出せるかをコンセプトに開発されたモデルも多い。
「一写一想」の個展を行った時、
ウェブで作品を気に入ってくれた方が遠方より来場してくださったことがあった。
その方は宇宙塵を集める開発に携わっている人で、カメラを持って気に入ったものを撮影し、詩をつけて作品とするワークショップ(http://asaworks.exblog.jp/i15/)を行った時、「波紋も音も光も波、波は美しいものなのですね。」と言っていた。
私の作品のシリーズに「またたき」というものがあるが、そのルーツはじっと少年時代に水面を眺め続けたあの釣りの時間が産み出したものであると改めて感じる。
あめんぼの産み出すそれや蛙のそれ、雷魚の空気呼吸など、それぞれに異なる形の波形がある。
今度行うワークショップでは「波」を撮ろうと思っています。
詳しいことが分かったらお伝えいたします。
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