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2009/06/23(火)
走りたい
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・何かの拍子に全力で走ってみたくなる時がある。
初めの1、2歩から、3歩、4歩…
次第にスピードにのってくると日常の景色が段々と認識できなくなり、そのうちに身体性も失われてフワっと体がなくなったような感覚を得られる。
この時、確認できるのは見えないものたち
風と、自分の身体性。
目に見えないものにも価値を見出したい。目に見えるものと同様、それ以上に。
・美術の一番最初の時間に三つの質問をした。
「あなたのすきな色は何色ですか?」
「あなたのたいせつなものはなんですか?」
「あなたの一番美しいと思うものはなんですか?」
美術とはこれらを生涯にわたって見つけていくことだと思う。
今日、「あの質問って道徳みたいですよね」ってある生徒から言われた。「美術と道徳ってすごく似てる!」とその生徒は続けた。
「どんな所が似てる?」と尋ねると笑って生徒は「答えがないところ!」と答えた。
・今日の一写一想 『認識の速度』(#430) http://blogs.yahoo.co.jp/a_s_a_1_9_8_2/60026284.html
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