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2009/02/04(水)
「一写一想しよう!」ワークショップのレポート
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「日常は美しい」をテーマに、写真と言葉で構成された『一写一想』
展覧会関連イベントとして、行われた「一写一想しよう!」ワークショップのレポートをいたします。
展覧会初日の2009年1月31日の午後1時半から3時半に第一部が行われました。
数十人の小学生と、数名の大人の方が参加し、KAPL近くの河川敷に行き写真を撮りました。
土手につくまでの間の何の変哲もない道にもカメラを持って歩くことで、視点が新鮮になるようで、たくさんのシャッターを切っていました。
使用したカメラはデジタルカメラ。
デジタルは、撮った写真をその場で見られるので、知らない人同士でもコミュニケーションを取ることができる点、また自分の撮った写真を確認することで試行錯誤することができる点が魅力です。
さらに、プリンタとダイレクトにつなぎ、すぐに自分の撮った写真を手にすることで、自分の写真を撮ったときの感覚が新鮮なうちに制作ができる点でも優れています。
写真を印刷し、自分の撮ったときに考えていたこと、発見したことを言葉で表し写真を合わせて作品完成です。
写真だけでなく、言葉があることで自分の感じていたことや伝えたいことをより明確にほかの参加者に伝えることができていた点が印象的でした。
写真と言葉双方の生み出すイメージは、参加者が同じ場所同じ時間を過ごしたのにもかかわらず、すべてが異なりました。体験を通して具体的に現われてきた作品を皆で鑑賞しながら、他人の視点、考えを知ることでより多角的な視点を得ることができました。
展覧会二日目(2009年2月1日午後5時〜6時)にも同様のワークショップが行われました。
参加者の皆さんは、皆真剣に取り組み会場はいい緊張感に包まれました。
写真と言葉が組み合わさった沢山の素敵な『一写一想』が生まれました。
参加していただいた皆様、ありがとうございました!
・一写一想展
http://kapl.exblog.jp/10150310/
・一写一想
http://blogs.yahoo.co.jp/a_s_a_1_9_8_2
・KAPL(コシガヤアートポイントラボ) http://kapl.exblog.jp/
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