asa. Diary
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2009/02/20(金) ワークショップで生まれるもの
・先週14日〈土〉から開催中の『ちょっと立ち寄っ展』―文教大学写真表現サークル「デジヴ」作品展―。

14日〈土〉13:30〜15:30の日程で行われたワークショップの様子をレポートします。

詳しい写真入りのレポートはKAPLのブログをご参照ください。
KAPL(コシガヤアートポイント・ラボ)
http://kapl.exblog.jp/


・今回は、作品出品者の服部真理子氏〈文教大臨床心理学科二年〉と櫻井千寿子氏〈文教大文学部英文科一年〉がワークショップリーダーとして行い、小学生の参加者7名の賑やかなワークショップとなりました。
(リーダーの二人は特に美術を専門として勉強をしているわけではないが、サークル活動を通して美術教育にも関心を持つ)

ワークショップのプログラムは、「作品に落書きして物語をつくる」というもの。



・今回のワークショップを体験して感じたことは、「作品を別々に見ない視点」の面白さだ。

私達は無意識のうちに目の前にある作品を何かに当てはめてみようとする。

それは、技法だったり時代だったり、作者であったり、コンセプトであったり…。

今回、ワークショップに参加した小学生の作品を見ていると、自分自身の眼で作品を見ていると強く感じる。

人の切り取った視点をじっくりみてイメージすることで、すでに他人の視点ではなく自分の視点のように実感していた。

彼らは目の前にした、作者が異なり、コンセプトも異なる作品をこんなにも自由に行き来してしまう「橋」を自分自身の中に持っている。

それはワークショップや鑑賞プログラムなどの主体的な活動があってはじめて手に入れ、認識できることが出来るものなのかもしれないと感じた。

さらに、会場に同席していた作品出品者は、参加者の作品をみて自分では気が付かなかった作品の見方に驚いていた。この体験はとてもエキサイティングなものだ。

参加者達はワークショップを終えてもう一度会場の作品をじっくりと見ていた。

そこにはどんなイメージが現れていたのか。

さらに見てみたくなった。



今後の会期中、ご来場の方も同じワークショップが体験可能ですので是非お声がけください。


●会期:2009年2月14日、15日、21日、22日、28日 11:00〜18:00

●作品出品者:柿本貴志、清水絢子、服部真理子、安藤大地、櫻井千寿子、浜野絵美、浅沼奨




ご来場をお待ちしています。



作品は小3の参加者のもの。


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