asa. Diary
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2008/03/01(土) ひろがる「またたき」プロジェクト始動!
ひろがる「またたき」プロジェクトの始動を宣言します!



「美術鑑賞の授業を考える」研究会を通して、パネラーの先生方の発表を聞きながら、作品制作者の私には何ができるだろうかと考えました。


その問いは、2006年に岡山県立美術館で行われた特別展「Mite!おかやま」へ『またたき』出品をした時から考え続けてきたものです。



ありがたいことに、「Mite!」展で「作品を見ました!」「トークに参加しました!」「作品イケテました!」とたくさんの方から直接報告を受け、その時初めて作品を出品していたことの実感を得られました。



今回の研究会に参加して、一つの取り組みを実践したいと考えます。


題して「広がるまたたきプロジェクト」


それは、私の作品(データ)を教育関係者、社会現場で鑑賞のために使う方に無料で提供し、その代わりといっては何ですが、そこで起こった実践を報告してもらうというものです。



概要は以下の通りです。



「作品そのものに意味はなく、作品の意味は人々が作品を見るという行為を通じ作品と行うコミュニケーションの中で生じる」

アメリア・アレナス(「なぜ、これがアートなの?」 淡交社)


アメリアの行う対話型鑑賞は、作品制作者の私にとっても非常に大きな衝撃でした。

『またたき』は2006年5月、川越市立美術館にてはじめてアメリアのトークに用いられました。トーク後、アメリアは私に「見る人がいて初めて作品が成り立つ、それを忘れないで」とささやきました。


「作品制作者は自分の作品について誰よりも盲目である。」

「作品の意味が見る人の中で生まれるものならば、アーティストの意味も鑑賞者の中で生じるものだ」と私は考えます。

そして作品制作者の私にできることは、より多くの人に私の作品を鑑賞できる場を広げることではないかと考え、このプロジェクトを皆様とつくりたい。作品制作者と作品ナビゲータとの連携により、双方の視点から「鑑賞」を考えたいと思います。是非、このプロジェクトを通して、作品に意味を付加させていただければ幸いです。




☆参加方法☆



1:教育現場や美術館、児童館、社会福祉施設などの教育目的で『またたき』を用いる方に、作品(データ)を無料提供いたします。
2:『またたき』を用いて行った鑑賞の様子をご報告ください。
3:第三者への作品の譲渡はしないでください。




提供作品図版

1:『またたき―Motoarakawa』2007年作

2:『またたき』2004年作


作品提供希望者の方は、お手数ですが下記の項目に記入後メールにて(dejivu04@yahoo.co.jp)ご連絡ください。


氏名:
所属:
使用目的:




ご連絡先:




提供希望作品:




その他要望や質問など





メール受け取り後、作品と作品資料、返信用レポートを送らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


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