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2008/02/01(金)
「NPO・大学シンポジウム2008」に参加しました
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「まちアートプロジェクト」のブログ(http://townart.exblog.jp/)に掲載したものですが、ここにも書かせていただきます。重複してしまった人すいません。
去る、1月26日。
NPO・大学シンポジウム2008実行委員会事務局が主催するシンポジウムに出席してきました。
第3分科会「NPOと大学が出会うとき豊かなつながりを求めて」をテーマに発表しました。
文教大学美術研究室三澤先生、北越谷商店会の堀内さん、代表の鈴木がそれぞれの視点から『まちアートプロジェクト』を検証し、分析した発表になりました。
そこで発表された主な内容を紹介いたします。
最初に「まちアートプロジェクト」の概要説明を、代表鈴木からパワーポイントを用いて発表。
越谷という地域性、越谷市の特色、越谷市の課題から、「まちアートプロジェクト」を行い、どのような変化が行われたのかを約15分でまとめた。
まとめとして、
「学校と自宅の往復でしかなかった「越谷」という地域が、アートプロジェクトを通じて、知り合った商店の人、地元住民との関係から、地域を実感できるようになった。」
「学生が積極的に地域に働きかける事で、同時代同士との関係だけでない、幅の広い人間関係を得られる機会にもなった。」
と発表。
堀内氏は、
「地域が学生のひとつの学び場としての機能が生まれた。」
「一緒に作品をつくっていく事で、自分の店の特色を再確認する事もできた。」
「アート作品を様々な店舗に展示する事で、地域の連帯感が生じ、主体的に学生が行う事で学生へのイメージアップにもなった。」
と発表。
そして最後に、三澤氏は、
「大学と地域はそれぞれの働きがあり、それぞれにできること、できないことがある。その異なりを探して連携することが必要。」
と発表した。
今回のシンポジウムの大きなテーマは「大学とNPOが出会うとき」というものだった。
私達の「まちアートプロジェクト」はNPOではないけれど、地域と大学との連携のひとつの実践例として、発表することができた。
更なる進展へ向け、課題も多いが参加した学生にはとても刺激的な時間になった
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