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2008/11/30(日)
情熱の所存
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「―情熱やエネルギーは、何かをやってやろうと決めることで初めて噴出してくるもの」
とは、岡本太郎の言葉だ。
今年の4月に第三回目をやると決めたMAPの活動も明日で終わる。
先週は体調の不良もあり、さらに今年の自分の活動を振り返って、次できることは何かを探していたら見つからず、どんどんどんどん深みにはまっていきナーバスになっていた。
今日在廊していた時、去年北千住で個展をやった際、見に来てくれた男子小学生(K君)が来場してくれた。
その時展覧会出品作品とリンクさせたワークショップを行った。
カメラを使わずに足元にある影をコピアートペーパーという感光紙で写し撮る『影撮KAGETORI』というものだ。
K君はその経験をしてからすぐに自分でコピアートペーパーを購入し試行錯誤していた。
今日、その作品を見せてもらい「こういう使い方もあるのか!」と素直に驚いた。
ワークショップでエネルギーをK君に与えたとするのなら、今回は逆にその小学生からエネルギーをもらった。
循環するエネルギーに驚きながら、頭には面白そうなことが浮かんできた。
さらに、今年度のMAPのシンポジウムでは、昨年の活動では見えなかった課題が次々にスタッフ、お店の方、アート関係者の方から発言された。
その発言がある度に「じゃあ、その課題をどうしていこうか?」と頭の中がグルグル稼動した。
―来年度は今年度よりも面白いものをつくる
と決め、エネルギーが湧いてきた一日。
MAP http://townart.exblog.jp/
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