asa. Diary
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2007/08/28(火) 長野遠征終了!
こんにちは。


長野遠征から帰還しました。


天気にも恵まれ、準備は大変だったけれど、沢山の笑顔に包まれた充実した日程を終えました。



8/24(金)の前日に会場設営、運営準備。


8/25(土)晴天、芸術むらに集った参加者は、約200名超の大人数。


私達は写真のワークショップを二種類行いました。



一つ目は、「巨大カメラの中で光絵を描こう!」


手づくりダンボール巨大カメラの中で、白いTシャツを着て外の風景を体に写す。


想像以上に鮮明に、天地左右逆像に写った景色に歓声があがりました。


その次に、巨大カメラのレンズを外し、完全暗室にした空間で、ペンライトで光の絵を描き、それをデジタルカメラで撮影し、その場で、プリンターを用いて、写真用紙にダイレクトプリントしたものを参加者に渡すというものです。


不思議な体験だった為か、リピーターが数多く現れました。

一回目で仕組みが分かった上での二回目の挑戦は、うまく描く工夫をしている参加者が多くいたのが印象的でした。



参加者の感想

・外の景色がとてもきれいだった。

・不思議な感覚を味わえた。ライトで絵を描くという発想が楽しい。

・写真の原点を味わえた。

・フィルムになったみたいです。

・逆立ちをして見たみたい。

・普段できないことができて嬉しかった。

・描くのに失敗してしまったけれど、仕組みが分かった。

・想像できない絵を描くのが面白かった。etc・・・





三つ目は、コピアートを用い、影で写真を描くフォトグラムを制作する「影撮―かげとり―」です。


白いスクリーンを「影撮網」とし、いろいろな場所で採取したい影を探します。


まるで少年が虫取り網を持って、草むらに入り、採りたい虫を探すような感覚です。


気に入った影を見つけたら、「影撮網」を開き、影を採取します。


じわじわと時間をかけて露光するドキドキ感がたまりません。(獲物を前に虫取り網を放つタイミングを伺うようなドキドキ感です。)


露光が終わったら、アイロンの熱を用いて現像します。


自分が影で描いたフォトグラムがプリントされた時の、参加者の驚いた表情が印象的でした。



参加者の感想


・影で絵が描けることにびっくりした。

・蝉の羽がとてもリアルに写ってよかった。

・手の形を影にした。記念になった。

・影撮網で影を探し、露光するというプロセスがとてもよく工夫されていた。

・木の枝で顔と銃をつくった。

・湖の中に浮いているみたいで楽しい。etc…




ワークショップには、約180名の方が参加してくれました。

沢山の人の楽しい表情をみて、とても充実した一日でした。

またワークショップの改善点も発見できました。今回の経験を今後に繋げたいと思います。




最後に、梅野記念絵画館学芸員様をはじめ、沢山の関係者の方々、デジヴのメンバーに、多大なご支援を頂きました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。



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