asa. Diary
asa.の「今日」です。
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2007年12月
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2007/12/31(月) 2007年
ふり返ってみるとかなり濃い1年でした。



★作品展示★

Jan:「文教大学教育学部美術専修卒業制作展2007」研究生として出品
 埼玉県立近代美術館 出品作『Marking-Man』三点


Mar:「第21回 埼葛教職員美術展」春日部市中央公民館
出品作『Marking-Man』二点


Spr:「アメリアアレナス鑑賞教育研修会」
出品作『またたき』長野県信濃美術館(4/7)・東御市梅野記念絵画館(4/8)


May:「存在の造形」―浅見俊哉作品展 ヤマウチアートギャラリー(東京・北千住)
出品作『またたき』・『風』


Sep:「Eternal Echo」― A forest Gallery(NY・チェルシー)
出品作『Twinkle-spring』 『Twinkle-summer』全6点


Nov:まちアートプロジェクト展覧会 大袋ギャラリー(埼玉・越谷)
出品作『視点―自転車カメラ#1:越谷―』 『またたき―3』全2点


Dec:「15秒人―存在のマーキング―」 avocafe(東京・神保町)
出品作『15秒人2007』 『15秒人2007NY』『15秒人 avocafe』


★活動・ワークショップ★


Feb:地域と学生とつなぐフリーペーパー「キタコミ」vol.2発行!

Mar:「図画工作・美術なんでも展覧会」うらわ美術館
光絵カメラワークショップの活動報告をパネルで展示

May:「コピアートプリントワークショップ―影撮・かげとり―」
ヤマウチアートギャラリー(東京・北千住)

May:アメリカのアーカンソー州立大学に作品が『15秒人』が送られ展示される。

Aug:長野県東御市梅野記念絵画館からの要請で、長野アートチャレンジ2007のワークショップ講師として、『巨大カメラの中で光絵を描こう!』と『影撮』を行った。
スタッフには文教大学写真表現サークル「デジヴ」のメンバー10名。

Oct:まちアートプロジェクト(MAP)―越谷市しらこばと基金助成事業―管理運営スタッフとして、越谷市(新越谷・越谷・北越谷・大袋)にてアートプロジェクトを行う。


★メディア関係★

May:「コピアートプリントワークショップ―影撮・かげとり―」
ヤマウチアートギャラリー(東京・北千住)
ワークショップの様子が「ケーブルテレビ足立」の番組で紹介される。


Jul:コピアートを用いた中学校美術科の写真を用いた教材開発の一考察が『美育文化―2007.7月号』(財団法人 美育文化協会出版)

特集:「拡張する美術・広がる実践」で紹介される。


Aug:長野県東御市梅野記念絵画館からの要請で、長野アートチャレンジ2007のワークショップ講師として、『巨大カメラの中で光絵を描こう!』と『影撮』を行い、様子が「みまきケーブルテレビ」で放送される。


Aug:NYで配布されているフリーペーパー(よみタイム 2007.9.7 vol.72 週刊NY生活―NY 生活プレス社 2007.8.25 no.174)に作品と作家紹介が掲載される。


Oct:写真雑誌「PHaT photo 2007 11-12月号」Phat photo Contest で『死せる花』が入選掲載。






常に活動していることができた充実した1年。

活動の中で、沢山の方と巡り合うことができ幸せでした。



そして沢山の人の力をかりて実現することができました。

ありがとうございました。



また一緒に何かをつくっていきましょう。



今後ともよろしくお願いいたします。



良いお年を。

2007/12/27(木) 足でとる
通称「鷹の目」といわれる「Tessar 2.8/45」を購入しました。


デジタルもいいけれど、やっぱりフィルム・マニュアルでの撮影は楽しい。


一眼レフなのにコンパクトカメラ並みの重量なので「足で撮る」時にとても有効だと感じました。


そうそう、釣りの世界にも「足で獲る」という表現があります。


多くのポイントを足で歩くことで見つけ、魚を釣る、ラン&ガンともいえる釣リ方です。


いつも釣りに行く時は、一眼レフカメラを持っていかないのですが、これなら持っていっても邪魔にならなそうです。


歩いていいポイントといい景色が同時に現れたら大変そうですが(笑)

2007/12/12(水) 「クリスト」と「まちアートプロジェクト」
 ひさしぶりに溜まってきたノートをまとめたいと思います。

以下「アートプロジェクト」に対しての長文になります。

思考不足箇所も多数ありますがご了承下さい。






 アートプロジェクトの先駆、クリスト(Christo)に関する書籍を集めて調べています。


 クリストというと、プロジェクトのスケールの大きさに注目してしまいがちだけど、プロジェクトを実行するまでの長い時間をかけた準備に焦点をあてたい。


思考と実験、設計図ともいえるドローイングを数多く描き、そのドローイングを自らの作品として売却しプロジェクト実行の為の資金調達をする。


1991年の「アンブレラ、日本とアメリカのためのジョイント・プロジェクト」でかかった費用は2600万ドルと言われている。


プロジェクトの公的な許可の取得や土地の所有者への許可も自ら行う。


地域の人と共同してプロジェクトを行うというよりも、クリストのイメージを具体化するために地域の人が協力するという形式もとても明快だと思う。


一つのアートプロジェクトの形がそこには存在する。




 私達が行っている「まちアートプロジェクト」のような、地域と共同して行っていくアートのプロジェクトには、必ずといっていいほど、私達(プロジェクトを行う側)と、地域(商店会側)に「ずれ」がある。


その「ずれ」とは、


「アートプロジェクトを行ったところですぐにお客が増えたり、宣伝されたりして、お店の利益になるか」といったことを求められる事が主に挙げられる。



私達のアートプロジェクトの目的「アートで地域とコミュニケーションを持ちたい」というものとそこには大きな「ずれ」が生じている。



そのとき私達は、「すぐにお客が増えて利益があがる可能性はきわめて低い」と説明している。



しかし、「私達のプロジェクトが、たくさんの人の共感の下、時間をかけて地域に根付くようなものになった時、そこには利益があるのではないか」と付け加えている。



その「ずれ」を考える事はとても面白い事で、この「ずれ」を追求していく事が、クリストとは異なる形式でのアートプロジェクトの在り方の面白さなのではないかと考える。



なぜなら、私達のアートプロジェクトが地域の人独自のアートプロジェクトにもなりえる可能性がそこにはあるからだ。



共同とは誰かが行ってくれるのを外で見ているのではなく、プロジェクトスタッフ、商店会側が自ら、(最終的にはそこに住む地域住民)のようなプロジェクトに対して、全ての人が主体的にプロジェクトに関わっていく事だと私は思う。



前述してきた「ずれ」を多角的に物事を考える視点の「ずれ」として生かすことができれば、地域に対して多様な視点を持つ事ができ、プロジェクトを通して、自ら住んでいる地域を改めて捉えなおす事が出来るのだと実感する。





 越谷でプロジェクトを行って2年目。



地域の方の協力も多くなり、店舗に展示する作品への注文も数多く飛び出した。



それはどういうことかというと、学生が制作した自分の店舗に展示する作品を、間接的に商店主が制作しているということである。



自分の店舗に来るお客さんに自らが作者のように、作品のコンセプトや魅力をナビゲートすることからもそれを実感する事が出来る。



少しずつだけれど、今まで地域に関心の無かった方が関心を示してくれたり、他の地域からプロジェクトを見に来てくれる方が現れた。



長くなったが、プロジェクトの大きな魅力は「参加できること」だ。



これからも主体的にプロジェクトに関わり、広く発信して行きたい。






最後に一言


「ご一緒にいかがですか(笑)」














まちアートプロジェクト


お問い合わせ:

MAIL:townart07@yahoo.co.jp


公式ブログ:

BLOG:http//townart.exblog.jp/


公式コミュニティ:

MIXI:http://mixi.jp/view_community.pl?id=2423394






 6日、晴れて25歳になりました。

サプライズがあったり祝いのメッセージがありました。

いつも支えてくれている皆さんの暖かさを改めて感じた一日でした。

ありがとうございました。






写真1:まちアート展覧会、大袋ギャラリーひろばの様子

写真2:ヤマイチサイクルセンターでの展示を終え店主さんとのツーショット

写真3:まちアート展覧会、大袋ギャラリーひろばの様子A

2007/12/02(日) 反響
本気でやっているとその反響に時として驚くことがあります。


まちアートプロジェクト(MAP)のメンバーとして美術活動と地域について活動しながら研究する中で、たくさんの人からのアクションがありました。


地域の方からの応援、地元住民からの声、新聞やテレビの取材、講演の依頼、同じような活動をしている方との繋がりetc...


明日、展示最終日を迎えます。

最終日、是非ご来場ください。



写真:視点―自転車カメラ #1越谷―展示風景








まちアートプロジェクトシンポジウム

会期:2007.12.1(土) 20:30〜21:30

会場:大袋ぎゃらりーひろば(東武伊勢崎線大袋駅より徒歩二分)

主催:まちアートプロジェクト実行委員会

http://townart.exblog.jp/

2007/12/01(土) 「まちアートプロジェクトシンポジウム」
スタッフ、商店会の店主さん、作者、地域の方、美術関係者の方などが一同にあつまって意見を出し合う場がほしいということから、本日「まちアートプロジェクトシンポジウム」を行います。




私達は、「美術活動と地域」を主軸に、今回の「まちアートプロジェクト」で活動することで感じたことや疑問に思ったこと、今後の課題などを紹介します。



参加は無料


どなたでもお気軽にお越しください。



会場でお待ちしています。






まちアートプロジェクトシンポジウム

会期:2007.12.1(土) 20:30〜21:30

会場:大袋ぎゃらりーひろば(東武伊勢崎線大袋駅より徒歩二分)

主催:まちアートプロジェクト実行委員会

http://townart.exblog.jp/


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