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2007/01/28(日)
点は線を描く
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・展覧会が本日を持って終了いたしました。
お忙しい中、足を運んでくださった方、ご感想をくれた方、本当にありがとうございました。
今回、わかったことがあります。
去年、大学を卒業し、社会へ出て、仕事をしながらの作品づくりという時間を過ごしてきました。
学生の頃は、ただある時間のなかでの制作。
当然、自己と向き合う時間も多いのだけれど、密度が低かった。
今は、本当に少ない時間の中での制作、思考だけれど、とても密度の高い時間として、感じられています。
その時間を大切に積み重ねてきた今回の作品は、自分でも大いに認めることができる作品でした。
しかし、私の作品は、現在進行形の中での一点に過ぎず、今現在すでに展覧会の作品を超える構想も生まれています。
「点の連続は線を描くことができる」
制作に対しこれからも、自分を偽ることなく、己と真摯に向き合い続けていきたいです。
P.S.
3月に、「美術教育」をテーマにした展覧会が「うらわ美術館」で開催されます。
その時、私が約三年間行ったワークショップで撮りためた作品を展示しようと思います。
詳細は後日お伝えいたします。
楽しみにしていてください。
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