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2006/09/16(土)
秋晴れのさわやかな日に
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カーテンから入ってくる少し涼しくなった風に季節の変わり目を感じながら久しぶりの日記を書いています。
そうそう、最近、庭のモミジの一番先端のヤロウが、恋をしたみたいです。
「忙しい」に溺れていた自分は、なかなか、そんな周りの変化に気付かなかったのだなと、少し反省しました。
新学期が始まって、生徒達はどことなく大人の顔つきになったような気がします。
特に一年生は、小学校六年生の臭いがなくなって、中学生になったような気がします。
一日一日、変化していく生徒達を見ていると、負けてられないなという気持ちになります。
二学期は陶芸をやろうと思っています。
土の採取からやります。
道具は自分でつくったものを使う予定です。
じっくり土と対話をしながら作品を制作していける授業をつくって行きたいと思います。
先日、固い粘土とやわらかい粘土を混ぜて、粘土を再生させる授業で、生徒達は初めは触りたくない粘土だけれど、1回触ってしまうとそのひんやりとした感触が心地いいことを知ってしまったのか、ずっと触っていました。
身体で何かを学ぶのが生徒達にはとてもリアルなのかと思います。
美術ではそれがしやすいということが本当に幸せです。
さて、夏休みを返上して制作していた、学生の視点で地域を広く発信していくフリーペーパー「キタコミ」(きたこしがやコミュニケーション)がついに完成しました。
大学のある北越谷の地域を学生の視点で紹介していくという今までにない情報誌です。
地域の紹介のページ、学生の活動のページ、北越谷の商店街マップ(お得クーポン付き)で、地域に学生の活動を、学生に地域の活動を紹介し、双方のコミュニケーションを生み出すことを目的としています。
第一号は限定3000部です。
九月下旬から、北越谷駅や北越谷商店、文教大学構内などに設置します。
欲しい人はガンダッシュ!!
お昼ごはんを食べたら、ポートフォリオの制作をします。それでは皆さん、良い週末を☆
写真:竹って一日に、何十センチも伸びる。伸びて行きましょう!
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