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2006/03/05(日)
美術の副読本に作品が載りました。
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・タイトルにあるように、中学校美術で使われている資料集『美術―表現と鑑賞』のなかの「写真で表現しよう」のコーナーに、私の作品が載りました。
15秒間、シャッターを開放にして、自らの体をライトでなぞる。
私はこの行為を「ライトドローイング」と名づけ、その表現行為は、空間的、時間的な紛れもない自己の存在証明としています。
視点を写真と定めなければ、身体運動による、即時的彫刻とも捉えられるかもしれません。
卒業制作展では、約14時間における時間の中、「ライトドローイング」の行為を連続550回繰り返した作品を発表しました。
この「ライトドローイング」の体験をする、ワークショップを展開した時に、「透明人間だ!」とか「おばけだ!」と体験した児童、生徒はおおはしゃぎ、保護者の方は、「どうやって写すんですか」といった興味を示す言葉を数多くいただいた。
今回、美術の資料集に載ったことで、また沢山の人の目に、自分の作品が映るのだと思うと、わくわくします。
「美術を追求していく中で、教育に貢献する」
私の夢の一つが具現化しました。
これからも、これに満足することなく追求していきたいと思います。
・写真が載った作品 2005年作
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