asa. Diary
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2006/03/12(日) ケツの青い奴のプロジェクト始動!!
好きな作家の沢木耕太郎の言葉

「私達はどんな世界にでも自由に入っていくことができ、自由に出て行くことが出来る。出てこられる事が保障されれば、どんなに苦痛に満ちた世界でもあらゆることが面白く感じられるものなのだ。私自身は何者でもないが、何者にでもなれる。それはすばらしく楽しいことだ。」




・新プロジェクトが始動しました!

 大きく言えば、街自体を美術館にするようなアートプロジェクトです。

ここ10日間位、あちらこちらにプレゼンしてまわっていて、やっと昨日、全体会にこぎつけ、一段落です。



 けれど、大人ってどうして自分の利益や目先の事で、小さく縮こまるんだろうね。

思わず、言っちまったよ。

「そういった、主催の名前(○○会)とか、馬鹿馬鹿しいですよ、どうしてもっと先を見て物事を考えられないのか」って!

…後になって考えれば、命落としかねない発言ですね(笑)

ケツが青いってことで許されましたが、ケツが青いならケツが青いなりの行動、発言が必要でしょう。

何かに所属している大人同士では、お互いの利益ばかりを主張し、話は当たり障り無く、けれども、腹にはお互いどうにか、相手を飲み込んでやろうという、到底、話し合いとは呼ぶことができない時間が過ぎて行きます。

所属する事はある種の安心感を得られるでしょう。

けれど、そこで、ゼロから新しく何かを生み出す事はとても難しい。

そこで、ケツの青い奴の「テポドン」が必要なわけです。

そこに、ケツの青い奴の存在理由があります。

言うまでも無いけれど、自分自身の主張をただ押し通したり、過激な発言をすればいいというわけではありません。




 間違いなく、プロジェクト自体は、広がりを持っていけそうなのに、○○会に対して不利益なものは取り込めない。

自分達の立場が危うくなる、潰されるかもしれない、主導権を握れない…。

そういった会は、命が短い事は明白です。

自分達が居なくなったときに存在できないですから。




 芸術ってもっと万人に対して行われるものでしょう?

いかに異なる意見の人たちと対決するかでしょう?

それだけ、人を巻き込めるかでしょう?

悪条件の中で、それでも、本当にやりたいことでないのなら、意味がないでしょう?

そうでないなら、仲間だけでわいわい当たり障り無くやっててください。

無理に、広げるとかえって害です。




 今回の全体会をむかえるにあたり、全大会の前の日、街の商店街さんに対して、事前のプレゼンを行ないました。

自分のじいちゃんくらいの年齢の商店街の会長さんや、自分のオヤジ位の社長さんと、意見を交わし、それぞれの主張をぶつけ、双方のいいところを尊重した(決して妥協でない)、さらによりよい案が生まれるまで、トコトン話した。

そこで生まれたものは、信頼関係、自分のやってきた事を前進させられる新たなるステージ!

自ら、道を切り開くという実感は、こうしたときに得られるものです。

そして切り開いた道で、どう生きていくか。

それが、私のこれからの課題です。

素晴らしく、楽しいです。





P.S

ポーションにシンルを調合すると、エリクサーになります!

少しするとテンションが上がります☆


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