asa. Diary
asa.の「今日」です。
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2006/11/29(水) 美しい景色
窓から見る景色は

とても綺麗で

私はそれを

いつまでも眺めていたいと思う



隣で

靴を脱いで

景色を見る

子供もきっと

同じなのだろう



けれど

その景色の中に

入ってみると

その景色が

綺麗だという事を

もう

忘れている



それでも

その景色の中で

生きてみると

その景色の

窓から見ていたのでは

気がつかなかった

美しさに気付く



綺麗だと定義していた

景色の中で

生きることは

苦しい事も

沢山存在し

様々な困難を

乗り越えなくてはならない



美しさは

自ら入ってみることで

初めて実感できる



日々

過ぎ去ってしまう時間の中で

綺麗な景色でなく

美しい景色に

多く身を置いていきたい

2006/11/25(土) ステキなことたち
・週末ステキなことが沢山ありました。


・第三回出津橋フェスタ、無事終了しました。

心配されていた天気にも恵まれ、沢山の方が会場に足を運んでくれました。

私達の行った、「カメラの中に入る」・「光絵を描く」には、約80名の方が参加し、アナログ的な要素からデジタルならではの映像表現までを楽しんでいました。

なかでも、おばあちゃんが、光絵を描きたい!と午後の部がはじまるかなり前の時間から並んで待っていてくれたことに感動しました。

リピーターも現れて、息を抜く時間がほとんどありませんでしたが、今回で、四回目(さいたま新都心で一回+出津橋フェスタで三回)となるこのワークショップの意義が見えたように思いました。


このワークショップは、「教育美術2005年5月号」(http://park12.wakwak.com/~kyo-bi/kbcont0505.htm)に詳しく紹介されています。


 また、「人と人をつなぐ」というコンセプトで活動しているDoナツさんの、小学生と一緒に作ったみこしも登場し、出津橋フェスタに訪れた人々にエネルギーを与えていました。


人の足を止めさせることは容易なことではないのですが、人をどんどんと巻き込んで繋いでいくエネルギーに感動しました。


 
・北越谷商店会49店舗に作品を展示する「北越谷美術館化宣言!」会期2006.10.21〜11.12(現在終了しています。)

そのなかで、私は「串揚げ田」(http://www.koshigayakko.com/units/34215/DEN-SYO/)さんに作品を展示させていただきました。

田さんに来て、作品を見て、作品を欲しいという方が現れ、昨日、その方とお会いし、一緒に飲みながらお話をする機会を得ることが出来ました。

作品について、質問されたり、作品の気に入ってもらった理由などをお話しながら、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました。

作品が生んだ出会いをこれからも大切にしていこうと思いました。



写真・巨大カメラの中に入り、手元のスクリーンに天地逆像の「いつものふうけい」が映し出される。

2006/11/22(水) 第3回出津橋フェスタで、ワークショップ開催します!
・第3回出津橋フェスタでワークショップを開催します。


日時:11/23(木・祝)、10:30開会宣言

場所:文教大学越谷キャンパス正門前、元荒川河川敷
   (雨天決行→文教大学越谷キャンパス学食1階)
   (東武伊勢崎線北越谷駅下車、徒歩7分)


私達の行う、ワークショップの内容は、ダンボールで制作した。巨大暗室を使って、カメラの中に入る体験(カメラオブスクラ)とペンライトを用いて、自らの身体を描くライトドローイングです。

希望者には、自分で描いたライトドローイングの写真を印刷します(50円実費かかります。)


その他、越谷地野菜の鍋や、神輿を担ぐプロジェクトなど、大学と地域を結ぶワークショップも開催されます。


是非、皆様お誘い合わせの上、足を運んでください。

2006/11/19(日) 命の臭いのする場所
死の実感がなくては、生の実感は得られないと誰かが書いていた。

テクノロジーに寄りかかった表現をしている私は、この死の実感から遠いところで右往左往しているのではないかと最近強く思う。


今日、筆を持って線を引いてみた。


自らの肉体の運動がなす軌跡が、こんなにも気持ちがよいものだったことに今更ながら気がついた。


肉体を感じさせるような、私自身の血の臭いのするような、そんな表現がしたいと強く思う。


カメラがなければ、肉体でシャッターを押せばいい。

筆がなければ、指で描けばいい。

絵具がないなら、血で描けばいい。


囚われるな!

写真を撮りたいわけじゃない、絵を描きたいわけじゃない。

それらは命の臭いのする場所へ行く為の手段に過ぎない。

2006/11/15(水) 陶芸作品完成!
・生徒達が二学期の初めから取り組んでいた陶芸の作品の成形が終わりました。

明日、業者さんに持っていってもらい焼いてもらいます。

授業時間だけでは終わらず、昼休み、放課後を返上して意欲的に取り組んだ生徒が多く、そんな生徒達の意欲に私自身ワクワクしながら皆の作品をみていました。

授業時間一時間の中(私の頃は二時間続きの授業)で、生徒達が制作に当てられる時間は、約30分。

50分の授業の中、今回の授業、制作の仕方などの説明が10分、最後の後片付けで10分。

生徒達が充分に美術に取り組むことが出来る環境は、決して充分とはいえないと思います。

その中、どう生徒が、意欲的に取り組むことが出来る環境をつくるかがとても大切だと思います。

私は、「教室の掃除」を徹底しました。

些細なことだけれど、汚れた教室と綺麗な教室では、学習に向かう意欲に大きな差が出てくると感じています。

皆の作品が仕上がって戻ってくるのがとても楽しみです。

2006/11/11(土) 第3回、出津橋自然フェスタに向けて
 昨日、第3回出津橋自然フェスタの実行委員会の会合があった。

出津橋フェスタとは、北越谷地域住民と学生が中心となって地域活性、元荒川の自然を社会にアピールするイベントだ。

今年は、11/23(祝)文教大学越谷キャンパス前河川敷にて十時オープニングで開催される。




(詳しくは日記を遡ってみてください

2004/11/22(月) 明日は出津橋フェスタ!!

2004/11/23(火) 暗室「ヘキサゴン(仮)」完成??

2005/11/16(水) プライスレス

2005/11/17(木) 出津橋自然フェスタ

2005/11/22(火) いよいよ出津橋フェスタ

2005/11/23(水) 第2回 元荒川出津橋自然フェスタ 無事終了 )



去年、私達「DEJIVU」は、約20人でワークショップを開催した。

担当したワークショップは、


・手づくりダンボール巨大カメラによる「カメラオブスクラ体験」

・巨大カメラ内でのペンライトで絵を描く「ライトドローイング」

・コピアート紙を用いて「青写真フォトグラム」


会場運営&三つのワークショップを運営するのには沢山の人の力がいる。

約20人というメンバーがいて何とか成し遂げることが出来た。


しかし、今年の「DEJIVU」当日参加スタッフはなんと5人!!

この人数で運営するというのは、不可能に近い。

フェスタに向かう意欲は薄れた。


会合が終わり、次第に出来上がっていくプログラムとは裏腹に、やる気が湧いてこない。




しかし、今日、ゆっくり考える時間を持った。


私の「美術活動を特定の場所ではなく開かれた場所で展開したい」という思いを具現化してくれたのは、この出津橋フェスタだった。


地域住民が多く通り過ぎるいつもの場所で、私達は「いつもの風景を改めて考える」ワークショップを行う。

巨大カメラに入り、その中で映し出される天地逆の像は、「いつもの風景」でありながら、とても感動的である。


そうしたワークショップを通して、いつも通り過ぎる場所で足を止め、ワークショップを体験してくれた人が、自分達の街の美しさに気付き、その人が次に発信する側になってくれればと考える。


私達に出来ることはとても小さなことだけれど、そうした人が増えていくことで一人一人が主体的に地域や自然にかかわり、豊かな社会は形成されるのだと思う。

そして、ワークショップを展開していく中で生まれる。地域の方とのコミュニケーションも重要だ。


今年で3回目になる今回の出津橋フェスタに参加することで、一昨年、昨年以上に来てくれた人を楽しませるワークショップにしたいと考えている。


当日ご協力いただける方、ご質問などは

気軽にdejivu04@yahoo.co.jpまで☆

2006/11/07(火) 3日間
・11/3・4・5の3日間で沢山の出会いがありました。


・大学の学祭で、「北越谷美術館化宣言!」の報告発表会、写真サークル「DEJIVU」でのポストカード販売。





・「北越谷美術館化宣言!」報告発表会では、本当に沢山の人が足を運んでくれました。

会場には、作品を展示させていただいているお店の方、地域小学校の教員、児童の方、地元住民、メンバーの友人、親などが訪れ、アートを通して、人と関わることができた時間でした。

商店会へのプレゼンテーションからはじまり、沢山の会合、フリーペーパーの制作、地元商店会への作品展示依頼、作品展示…

一つ一つの取り組みを、こうして一度に目にする展示発表会では、自分達の取り組みを客観的に見ることができました。

何かに向かうエネルギーを、その展示から与えてもらい、また一生懸命取り組まなければという気持ちになりました。

同時に、沢山の人の協力の上で活動が出来ていることを実感しました。

この縁を大切にし、進んでいこうとおもいます。



・「DEJIVU」のブースではポストカードの販売をしました。

設立とともにDEJIVUを支えてくれたメンバー、熱い社会人の二人、夜行バスに乗り込んできてくれた新DEJIVU員、メンバーの友達、勤務校からの五人の刺客(笑)


なにより、今の「DEJIVU」が、昨年、卒業してしまった「DEJIVU」のメンバーの「ただいま」の場所であったことが嬉しかったです。


みんな頑張っていて、いい顔をしていました。


もっと沢山のことを話したかったけれど、またきっと帰ってきてくれると思います。

そのとき、話しましょう!




写真は、「DEJIVU」ブースの様子


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