asa. Diary
asa.の「今日」です。
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2005/06/30(木) You may say I am a dreamer.
・去年の四月に設立した写真サークルDEJIVU「デジヴ」。

カメラを持つことで、今まで気が付かなかった「せかい」の美しさに気づき、その「せかい」を写真にして展示することで、他人に自分の考えや想いを提示する。


はじめは3人だったデジヴ。

私たちの展示を見て、沢山の人がメッセージをくれ、中にはメンバーになった人もいた。

今年、二年目をむかえ、その人数は50人を超えた。



アートの力は、人を動かす力であると思う。

環境を変える力、形成する力であると思う。



私たちの周りでは「DEJIVU」という言葉が自然に使われていて、毎回の展示を楽しみにしてくれている人まで現れた。

これは二年前には、当然起こりえなかったことだ。

自分たちの考え、想いを「せかい」に提示したことで、今まで赤の他人だった人が足を止め、メンバーとして一緒に活動をしていく。



 私の好きな写真家、ヴォルフガング・ティルマンスは言う。

「生活の中で僕らが出会う美しいものは、抽象的な意味でなく、ダイレクトにも一国の政治を動かすほどの力を持っている」

と。


 私たちの活動は、「せかい」を変えていく活動なのかもしれない。


・写真は2004年4/20 第一回会合風景

2005/06/29(水) 展示すること
・サークルの写真展を行って思ったことを綴りたいと思います。

「作品を展示することは、自分のおもいをせかいに発信することだ」

自分のおもいとは、考えであったり、主張、主義、思想だったり、誰かへのメッセージだったり、様々である。

それらを展示することは、せかい(つまり他人)に発信することに他ならない。

何も、自分と相手だけに伝える内容の事柄であれば、わざわざ場所を借りて、セッティングし、自分の作品をつくる必要もないし、一人で満足するようならマスターベーションとなんら変わりはない。


なにを言いたいかというと、

作品を展示するということは、


見る人がいることを意識しなくてはならないということだ。

人との関わりがあるということだ。


見る人は、友達だけでなく、近所のおばあちゃんやそこらのサラリーマンなどあげればキリがない。

そういった面識もない人たちに、どう自分の作品をみて、足を止めてもらい、自分の作品にこめたおもいをくみとってもらえるかを充分に考える必要がある。

そこで、作品がいい加減ではどうだろう。

自分本位の考えでつくった作品は自分がいいと思いがちだが、他人はそうは思わないことが多い。

他人が見たらどう見えるのかという視点で自分の作品を見る必要がある。


作品の良さ、完成度は、完成した段階ではまだ50パーセントほどで、もう半分は作品の展示の方法で決まる。

いや、展示のほうがウェイトが高いといっても過言ではない。

それほど、展示は難しく、まさに作品にとって命がけの作業なのだ。

だからこそ、作家は自分の作品がどうしたら見る人に見てもらえるかを命がけで考える必要がある。

わたしは、その部分が弱く、いい作品をつくっても、台無しにしてしまうことが多々ある。

作品をつくることとは、つくることから展示のしかたまでを考え、自己を表現することなのだ。そこまでで、初めて作品としての価値が生まれ、見る人にみてもらうことができると考えている。

これからも、つまらないところで自分に妥協せず、自分の作品に誇りを持ってせかいに提示できるように努力していきたい。


・写真サークル「DEJIVU」で展示している作品

『まぶたの裏の色』

A4サイズ六十枚で構成した作品です。

2005/06/28(火) みずあび
・今日は本当に暑かったので、恒例!みずあび戦争をやりました。

着替え?

…………

…………

…………

そんなもの持ってないですよ、ええ(笑)



参加者は4年(私)、4年、1年の3人(救いようのない馬鹿トリオ)。

4年対1年で戦争開始!

1年は初めてだったので、4年の先制攻撃が炸裂!

いきなりバケツレベルの水を頭から浴びた!

それから、洗剤の空容器やボールに水を入れて水のかけあい。

約40分にわたる戦争終結は、もう一人の4年の裏切りで私一人になり、集中攻撃を受けた私の白旗でした。

それから、外でタチアオイの花を見ながら、梅酒のコーラ割りを飲みました。

こういった馬鹿も卒業したらできなくなると思うと寂しくなります。

さあ、夏が来るぞ!!

2005/06/27(月) DEJIVU 7th Exhibition
・去年設立で、今年二年目の写真サークルDEJIVU。

はやくも、第七回目の展示が今日から始まりました。

今回のテーマは、「溶ける想い」

皆、それぞれの想いを表現しました。

一年生で、はじめて展示する人が多く、サークル長の苦労が大変だった中、最後まで展示をしてくれたメンバーに感謝です。

反省点も沢山あります。

反省点の話はまた次回に。


何よりもまず、展示の日をむかえ、展示できたことを祝福しましょう!

サークル長をはじめメンバーの一人一人に、おめでとう!!お疲れ様!!


・写真は作業風景。写真を持ち寄り並べています。

2005/06/24(金) 「BLACK」展終了。
・19日から行っていた「BLACK」展も無事終わりました。

今回の展示では、いろいろな作家さんの「BLACK」をテーマにした作品のなか、私は写真というアプローチで「BLACK」を表現しました。

作品をつくっていく中で、「黒」という色の判断の範囲がとても広いことに驚きました。

「黒」という色はもちろん、特定の一色を指すことはないのだけれど、生活の中で、そのことを意識することがなかった事に気づかされました。



この文字の「黒」。

くれよんの「黒」。

今日見た夜の空の「黒」。

墨で描いた文字の「黒」。

全てが「黒」だけれど、全て違う「黒」。

波長が微妙に異なる「黒」たち。




その中で、自分が表現したい「時間と場所と自分の関係」に合う波長の「黒」を模索しました。

結果、少し青みがかった(と思える)「黒」で表現しました。

かつての記憶を思い出すとき、決まって青っぽい色のせかいの中で生きている自分がいることが、その理由です。


 今回の展示に参加することで、沢山の人と出会うことができました。O先生、ギャラリーの方に深く御礼申し上げます。

2005/06/20(月) 「またたき」が雑誌掲載!!
・実習も終わり学校に、一ヶ月ぶりに行きました。

元荒川の緑が美しいし、夏臭がほんのりするので、無意識のうちにテンションが高まりました。

そして極めつけは、

前に出していたPHaT PHOTOの読者写真コンテスト。

今月の7-8月号で、なんと二位を受賞!!

連絡など無かったので、発見したMさんが大興奮!

もちろん私も。

審査員の好評も意図をくみとってくれていたので、嬉しい受賞となりました。

これに満足することなく、表現することを更に深めていきたいです。


 写真は、受賞作「またたき」 2004年の作。

2005/06/19(日) 搬入完了☆
・搬入も無事終わり、後は展示初日を待つのみとなりました。

今回の展示でも、展示方法やアートの価値についてなど、様々なことを学びました。

これからも、いろいろな作家さんと関わっていきたいです。

絵画、彫刻、織物、陶器、写真と様々な方法で「BLACK」を表現しています。

今回の展示で、その作品を沢山の人に見ていただけると幸いです。


写真は展示風景。

私の作品は、左側の壁の写真。

2005/06/18(土) 「BLACK」展搬入!
・「information 」でも紹介している、「BLACK」展が明日からはじまります。

教育実習期間中に、こそこそ準備をしていた作品を展示します。

場所は、ギャラリー「恵風」さんで、

期間は 6/19(日)〜24(金) 11時〜18時 です。

是非、足を運んでくだされば幸いです。

2005/06/17(金) 教育実習終了。
・一ヶ月は早いもので、本日をもって実習が終了しました。

学んだことは数え上げればきりがないけれど、なにより、2年1組の児童にあえたことが本当に幸せでした。

これからどう成長していくのだろうと、ずっと見届けたくなるような…。

これが、教師の一番の幸せなのかなと思う。


おおい!君たち!!

本当にありがとう!!

2005/06/16(木) 残り一日!
・教育実習も、もう終了直前です!

今日の5時間目にお別れ会を、児童が開いてくれ、カラーバスケット、輪ゴムリレー、出し物などを、共に楽しみました。

沢山の手づくりのプレゼントは、一生の宝物になりました。

カメラ、魚、スライム、サッカーボールなど、私が好きだといった(笑)イラストや創作物は、見ていると思わず、微笑んでしまう。

一生懸命つくったのが、ヒシヒシ伝わってきます。

私からは、研究授業の時に作った作品と、その作品のポストカード。そして、空の写真。

ポストカードは、「こういった作品つくったよ!」ということをおじいちゃんやおばあちゃんなどの大切な人に、贈って欲しいという気持ちからつくりました。

自分の作品を大切にすることも学んでいただければ幸いです。


 空の写真は、32人全員違う写真を送りました。

―決して、同じ空が無いこと

―それは今日が一度きりであること

―今日、空を見て自分に何が言えるか

自分の頭の上にいつもある空に、その言葉を常に持っていて欲しいと思います。

今からプレゼントを見ます。

厚手のハンカチーフが必要です(笑)。

6月絵日記の続き


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