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2005/05/26(木)
四日目 できることとできないこと
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・実習も四日目を迎え、次第に慣れ始めてきた。
昼休みに、「泣いている一年生がいるから来て」と二年生の児童に言われ、行ってみると、友達二人に手を繋がれて、下を向いている児童がいた。
私は、「どうしたの?」と聞くと。黙って下を向いたまま…
「ボールが当たったの?」と聞くと同じ反応…
この後も、質問することしかできず、昼休みの終わりのチャイムが鳴ってしまった。
結局、何もできないまま、その児童を、下駄箱まで送り届けることしかできなかった。
無力感を感じた。
このことを、校長先生に話すと、「教師というものは、完璧を求めたがる。完璧というものは、原因を話してもらって解決することだけではない。」
―教師ができることとできないこと
そんなことを、強く感じた一日だった。
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