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2005/05/24(火)
二日目 ―教師はアイデアを持て
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・実習二日目。
一時間目、書写(二年生)
二時間目、算数(六年生)
三時間目、講話
四時間目、体育(二年生)
五時間目、講話
六時間目、作業
七時間目、講話
例えば、
「集会に遅れてくる常連の児童がいる、この児童をどう指導するか。」
時間通りに来なさいという?
遅れたら自分のせいで皆に迷惑がかかるという?
「言葉ではなく実感として指導する事が重要だ。でなければまた同じことを繰り返してしまう。」
「先に行った児童たちの動きに、解決の指導法がある。」
その指導法とは、先に集会に間に合った児童たちを座らせ、待たせること。
そうする事で、遅れてきた児童は、立って並んでいる時よりも、自分の列に入りにくく、一番後ろに並ばざるを得ない。
座らせる事で、間に合った児童たちも、立っているときよりもおしゃべりが少ないらしい。
いつもいる場所と違う場所ほど、居心地が悪い事はない。
なるほど!と思った。
こうした、自分なりのアイディアを沢山持つ事、それには、児童の実態をよく観察しなければ思いつかない。
最後に、先生は、児童をよく観察しているが、児童も先生を観察しているという言葉をいただいた。
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