asa. Diary
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2005/04/22(金) 見えないもの
・生物学実験で近くの川の土の中にいる生物を観察した。

川の浅瀬の砂、泥、岩、葦のそれぞれの場所に生息する生物を観察する。

プレパラート上に小指のつめほどのサンプルを乗せ、カバーガラスをそっと乗せて顕微鏡で覗いてみる。







ごそごそ動いているものやヌメヌメはっているもの、すでに息絶えているものなど様々な生物をみることができた。

ミクロの世界に感動している私たちに先生は、「いかに何も見てきていないかが分かるな…」と一言。

だって普段見えないですからねぇ(笑)


こうした体験では、見えないものは、無いと思っていることがそもそもの間違いであることを思い知らされる。

私たちの能力が及ばない場所では、沢山の生き物達が存在し、その生き物達が、世界を形成したりしている。

つまり、人間の眼は、肝心なものほど、見えないと言ってもいいかもしれない。

人間の眼は人間の都合がいいように出来ていることを心にとどめておきたいと思う。

・写真は珪藻の一種(左)。


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