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2005/04/15(金)
「みる」ことの追求
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・「みる」ことは人にとって、なにものにも変えがたい欲望のひとつだと思う。
今日は、生物学実験の中で、タンポポの葉の裏の孔辺細胞をみた。
接眼レンズ×10、対物レンズ×10の計100倍、対物レンズを40倍にして、計400倍の視覚を顕微鏡を使うと得る事が出来る。
肉眼ではみえないものがみえる。
それは、
今では当たり前で驚きもしない事なのかもしれないけれど、あの円の中に広がる世界は、いつでも私を魅了する。
望遠鏡では、はるかかなたの星もみえてしまう。
人の「みる」ことへの追求…。
それは自分自身を知る事の追求ともいえる。
わたしは、今の視覚で満足出来ない。
自分だけの視覚の表現を追求したい。
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