asa. Diary
asa.の「今日」です。
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2005/04/30(土) 山中湖へ行ってきました。
・山中湖へ行ってきました。

さすがに長ズボンで(笑)

山中湖は、河口湖に比べて、アクセスが悪いせいか、人が少なくのんびりした環境がとても心地よい。


久しぶりのバスフィッシング!

岸からだと難しい山中湖。

開始して、三時間程全く、反応なし。

沖にいるボートの人も、全く釣れていない。



岩下哲士アトリエ館で、休憩。

岩下哲士の絵画の、額からはみ出そうな勢い。

仏や虫の表現は、見ていて笑みがこぼれる。

オコゼが怒っている絵画のタイトルが「おこるぜ」なんて、あそび心と子供心が溢れていて、一気にファンになった。

その後、ミュージアムカフェでお茶をして、再チャレンジ!


日も傾いてきたその時、ピクリとかすかな生物反応!

すかさず、ロッドをあおり、合わせる!!

ズンッと重みが伝わってくる。

慎重にリールを巻いて、岸に寄せる…

久しぶりのバスとの対面。

バスを釣るといつも手足が震える。

約二年ぶりのバスは、お腹が膨れたスポーニング(産卵)バス。

すばやく撮影を済ませ、リリース…

「元気な子を産んでね」と励ましながら

2005/04/28(木) シーズン到来!!!
・いよいよ、いい季節の到来!!

明日は、カメラと釣竿、シュノーケル持って旅に出ます!

たヴん、短パンで(笑)

行く先は…内緒。

ルアーの針が、久しく使って無いからさびさびだ。

あわてて、爪きりで研ぐ。

大物がかかった時、針折られちゃった悔しい思い出がある。

こうした手入れや、準備の段階がとても楽しい。


・教育美術5月号に記事載りました。記事内容は、デジタルカメラを用いての新しい表現の実践です。

残念なことに、マイナーな雑誌なので、大きな本屋さんに行かないと無いかも。


それでは行ってきます!!

2005/04/27(水) 表現するということ 「〆切」
・ずっと考えていたことがまとまり始めて、形に表れてきている。今までやってきたことが全て生かされているから、表現することっていうものに回り道はなく、ただ、やること、もがくことの他に、道は無いのだと実感した。

ただ、間に合ってよかった。

〆切というものは、行動する為の原動力になる。それを良とみるか、悪とみるかは、人それぞれだが、私は良とみる。〆切があるからこそ、「私」は「私」以上になり得る。

生きることっていうのは何処かでいつか、〆切が訪れるという認識を持っていることだと思う。

死なないことが実現できたとしたなら、今日を今日と実感できず、やるべきことの存在もなくなるのだろう。

目の前の〆切は沢山ある。

しかし、それに惑わされず、表現し続けたい。

満足することだけはしてはならない。

次の〆切を定めることにしよう。

2005/04/26(火) 思わず
・帰り道、いきなり晴れたから、思わず土手に登って写真を撮った。

こういった天気の時は、虹を期待するけれど、今日は見当たらなかった。

ふと、今、この景色は、明日の景色なんだなと思う。

今、見ている「明日見た景色」

文法とかおかしいけれど、そう思う。

きょうもあしたも、デイアフタートゥモローも同じ景色。

2005/04/24(日) 生きること
「死ねないから生きている」

何かのキャッチだったか


今日も何らかの理由で死ぬ人がいて

その中の何割かは、自殺だったりするのだろう


先日、新任教師が自らの命を断った

この人にとって生きることとは何だったのだろう


人は、いつだって死ぬことができる

生きることは、死なないこと


「死ねないから生きている」か?

2005/04/23(土) 所沢子ども写生大会
・今年で、54回目になる本大会は戦後から今まで続いている歴史ある大会だ。

市の教育委員会、西武園遊園地、美術教材メーカ、そして現場の先生方が連携してこういったイベントを毎年行っている。

私は、今回初めて参加したのだが、参加者の数がとても多い。

参加者は、幼稚園から中学生のこどもと、その保護者の方だ。

保護者の方は子どもと写生する人もいれば写生しない人もいるのだが、来場者数は、約2500人。そのうちのほとんどが、写生大会目的で入場しているのだから驚かずにはいられない。

この数を見れば、地元に確実に定着した行事であることが分かる(お父さんの絶好の家族サービスのように感じられた。)。

西部遊園地内での写生大会なので、観覧車やジェットコースターなど、教室では空想に頼らざるを得ないものも、自分の目で見て描くことができる。

どの子も、自分の場所をみつけて、一生懸命に描いていた。

書いた作品は、後日審査会が行われ、市のイベントホールで展示会も行われるという。

これにも是非参加して、所沢の、学校を飛び出した美術教育を学びたいと思う。

2005/04/22(金) 見えないもの
・生物学実験で近くの川の土の中にいる生物を観察した。

川の浅瀬の砂、泥、岩、葦のそれぞれの場所に生息する生物を観察する。

プレパラート上に小指のつめほどのサンプルを乗せ、カバーガラスをそっと乗せて顕微鏡で覗いてみる。







ごそごそ動いているものやヌメヌメはっているもの、すでに息絶えているものなど様々な生物をみることができた。

ミクロの世界に感動している私たちに先生は、「いかに何も見てきていないかが分かるな…」と一言。

だって普段見えないですからねぇ(笑)


こうした体験では、見えないものは、無いと思っていることがそもそもの間違いであることを思い知らされる。

私たちの能力が及ばない場所では、沢山の生き物達が存在し、その生き物達が、世界を形成したりしている。

つまり、人間の眼は、肝心なものほど、見えないと言ってもいいかもしれない。

人間の眼は人間の都合がいいように出来ていることを心にとどめておきたいと思う。

・写真は珪藻の一種(左)。

2005/04/20(水) ある写真集を読んで
・写真集を見ていて腑に落ちないことがよくある。

 例えば、

絵本の挿絵は、その物語にあったイメージが描かれ、そのイメージは、物語を繋げていくものだ。

小説は、自分の体験を通して、その物語のイメージを読み手が形作る。

小説がある種、読み終わったという満足感を得るのは、その中に読み手が共感したり、感銘を受けたり、憤りを感じたりするからであろう。

そこで、

写真は、小説の逆なのかなと思うわけである。

写真は、あるイメージとイメージを提示することで、ある文章(メッセージ)を見る手に伝えていく。

見る手は、今までの経験や空想やらを駆使して、なんとかその文章を組み立ててゆく。

そのイメージたちによる文章は、小説の物語の構成のように、綿密に計算されているはずだ。

それなのに、写真をみていて腑が落ちないことがある。


見る手のイメージは、とても自由なものなんだと思う。

作家が意図したイメージが必ずしも見る手が同じようには受け取らない。

ある写真集を読んでいて、

そのなかにある、写真で見る手は、イメージを固定する。

しかしページをめくり、次の写真に行くまでに、見る手には、様々なイメージが生まれている。

そのイメージを次の写真で固定する。

そして、

また、そのイメージを次の写真で固定する。

その連続…。

次第に、作家の意図するイメージが見る手に伝わってくる(ように編集されているはずである)。


 それを考えると、

写真集を見ていて腑に落ちないことがよくあるということは、

見る手の、作家が意図したイメージや文章を読む視点、能力が未熟なのだと言えるだろう。


 これに気づくと、

自分の写真のイメージの構成がいかに曖昧であり、感覚だけで並べ、推敲が足りていないかということが浮き彫りになる。


 最後に、私は、

必ずしも作家の意図どうりの文章が、見る手に伝わらなくてもかまわないと考える。

しかし、そうだといって、意図の無い、または意図が曖昧な作品では、読むに値しないと考えるのである。


 …がんばろ。。。

2005/04/19(火) 展示お疲れ様!!
・先日お伝えした「そよぐひかり」展の第一組の写真、何とか搬入、展示できました。詳しくは、コンテンツの「information」で。

なにかをすることは、とても難しい。

役割をうまく割り当てること。

作業の計画を頭の中で何度もシュミレーションし、つまずくであろうところと、その対応策を用意しなくてはならない。

っていうけれど、これが本当に難しい、、、

なにより、メンバー、一人一人がその時々で何が必要かも考えて行動しなくてはならない。

決して、皆、お客様ではないわけだ。

全ての作品が展示し終わるまでが作業。

反省点も沢山ある。


 今回は新ヴ長さんを中心に用意ありがとうございました。

この場を借りて御礼申し上げます。

これからも皆で、楽しく活動していきましょう!

2005/04/17(日) イーグルスを聞きながら
・「ホテルカリフォルニア」、「テキーラサンライズ」や「ならず者」で有名なイーグルス。

とにかく詩がすごい。

英語の直訳もままならない私は、和訳を読みながら聞くわけですが。

ギターのストリングスも肌寒くなるほどで、終始ふるふるしてしまうので、聞きすぎ注意(笑)

部屋の空気がピリッとして、何か考える時には思い出しては流します。


学校が始まって、「忙しい」に流されないよう、考えを持っていかないと。

4月絵日記の続き


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