asa. Diary
asa.の「今日」です。
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2005/03/20(日) 北陸紀行A 雨晴海岸・輪島・能登金剛
・晴れ。

少し寒いと感じる気温。

 今日は、能登半島を観光する。

朝八時半に出発。

雨晴海岸は、運がよければ海の向こうに3000m級の山々が見えるという。

1年にも数えるほどしか見えないらしい。

今日は、晴れていたが薄っすらと雲があったので、山の存在が確認できる程度だった。


 輪島に着いたのは11時過ぎ。

なんとか朝市に間に合って、「輪島の朝市」をみることができた。

漆器屋さんのおばさんと仲良くなり、輪島の漆の色や工程についての話をしてもらった。

昼を過ぎると、朝市のにぎやかさが嘘のように、静かな町になる。

海岸の波の音やカモメの鳴き声が聴こえる。


 車に乗って能登金剛へ。

能登金剛は、かなりの暴風だった。

ナウシカもこの風を読むのは難しいだろうな…。

日本海の波はやっぱり激しい。



・写真は、波と岩と男の背中(笑)

2005/03/19(土) 北陸紀行@ 高岡大仏・瑞龍寺
・快晴。

窓を開けると涼しい風が心地よい。

―昨日、地元を二時に出て、富山県福岡町(間もなく合併して高岡 市になる)に着いたのは、八時過ぎ。

 約8時間かかるところを、約6時間できたのには驚いた。
 
 あのスピードの感覚は寝る時、まぶたの裏でリアルに感じられたほど(笑)
 


準備を済ませ、出発する。


「にっ人間くさいっっ!!」


高岡大仏は日本三大仏の一つで、1221年頃創建された。
(奈良大仏は752年、鎌倉大仏は1246年にそれぞれ創建)

去年の12月に奈良大仏を、今年2月に鎌倉大仏をみて、この高岡の大仏をみると、他の大仏にはない人間臭さを感じた。

なんていうかお父さん的な雰囲気。

間違った道に進もうとしたら「こらっ!!」って怒られそうな(笑)

他の大仏はもっと激しく憤怒しそうだけど、高岡のそれはすごくやさしい…と思う。


この他に、国宝、高岡山・瑞龍寺に行った。

この寺は加賀百万石の前田利家公の菩提をとむらうために利常公が建立(1659年)。

法堂を見上げると薄らと月が現れていた。

当時の人もこのような景色をみて「美しい」と感じていたのだろうか
そういったことを考えていると、いつも価値観について思う。

古いものに対する価値観

それもあるだろうが、もっとなにか

普遍的な、絶対的な価値観

そんなものを感じる。



…言葉で表すのは難しいっ!

2005/03/17(木) 女性と表現
・東京都現代美術館で21日まで開催している

「愛と孤独、そして笑い」展。

女性の作家だけの展覧会はこの展覧会が初めてでした。

女性作家のシビアな<今>から生まれた表現は、とても元気がよく(笑)、時代の様々な変化を反映していたように思う。

女性的な視点として私が最も実感したものに

男が妊娠するというドキュメント映像の作品があった。

その映像の中では、男が妊娠、出産をしていた。

映像の中の笑顔なおなかの大きい男達は、とても気持ちが悪い。

(これは既成概念から来るものだろうか)

その作家は、未来の出産のあり方として男の妊娠をリアルに提示していた。


―家事、育児は男がする時代。

 近未来、この作品のように、出産も男がする時代がくるのかもしれない。



P.S しばらく留守にします。いろいろ撮影してきます。
   

2005/03/16(水) ぽかーん
・電車でそこに行くまでに、川にいる鴨の親子見たから

目的地について歩いていて、この光景に出会った瞬間、

もう ぽかーん です。

町の人は皆、写真を撮っていた私を横目でみながら

それぞれの目的地へ、

不思議な光景でした。

2005/03/15(火) ブログ始めました☆
・昨日から、ブログを始めました。

ここの日記でもう一度読んでほしいものや、

写真を通して浮かんだ言葉、思考を中心に書き綴って行こうと思います。

感想なんかも、手軽に入れられるみたいなので、皆さん気軽に感想、残していってください。

コンテンツの「blogs」からリンクしています。

2005/03/14(月) そこには 
そこには 風

そこには 雲

そこには 鉄橋

そこには オオイヌノフグリ

そこには 犬

そこには ねーちゃん

そこには 電子レンジ

そこには 活字

そこには 事件

そこには 嘘

そこには ホント

そこには 生活

そこには 疑問

そこには トランペット

そこには ギター

そこには 思う人

そこには 卒業

そこには 涙

そこには 流れ

そこには たゆまぬ

そこには 飛行機

そこには ガソリン

そこには にがい

そこには こども

そこには かこ

そこには ふな

そこには つりざお

そこには 針

そこには ミミズ

そこには 友人

そこには 死

そこには ピーマン

そこには 制服

そこには さぼり

そこには あんしん

そこには あせり

そこには やさしい

そこには くるしい

そこには 人生

そこには ゆめ

そこには つち

そこには コンクリ

そこには 海

そこには 子宮

そこには いのち

そこには 泡

そこには 墓

そこには 完成

そこには ベニシジミ

そこには 距離

そこには 太陽

そこには 世界

そこには 血液

そこには 思考

そこには 両手

そこには おもいっきり

あおぞら

2005/03/13(日) 『朽ち木』アップ!!
ART GALLERY「油彩」に『朽ち木』アップしました。
2003年の作です。

2005/03/12(土) BUS CAMERA
・サイトシーイングバスカメラ、体験してきました。

バスを暗室にし、バスの中央に白いスクリーンを立て、窓に四つのレンズを配置して、バスが動くとスクリーンに像が映るというものでした。

外の景色をバス中で、見ることがとても不思議な体験だったし、
バスが走り出したり、曲がったりするときは、慣性力なども普段のバスに乗っているときよりも感じられた。

三半規管の弱い私には、きつかった(笑)

かなり、貴重な体験をしたと思う。

なぜ、こんなにも、レンズを通した世界は美しいのだろう!

2005/03/11(金) クリアな青
・私の写真を見た感想。

「…色に例えるなら…濃くも無い…水色でもない…クリアな青かなぁ」

私は、そういう一見(聞)言葉になっていない感想が好きだ。

なんとか言語化を試みるが、言語になっていない様な。

言った本人は、それが精一杯だったことが私にはわかる。

言語で表現すること。
言語で表現されること。

それらに慣れすぎてしまい、言語で表すことが無意識に行われすぎているようにも感じられた。


私は、何かを感じたその心や芸術は、簡単には言語化できないものだと思っている。


・写真は、初代TOP写真。二眼レフ「ルーキー」で撮影。

2005/03/08(火) Photo Gallery 「REED」アップ☆
・とても暖かい陽の中、いつもの土手に行って来ました。



最初は、ただコンクリのブロックに寝そべってひなたぼっこをしていたのですが、
ふと思いがけず、イメージが生まれ、「被写体を探すことなく撮れた」という感覚は、今回が初めてです。



―人間は考える葦である。
 この大宇宙の中で私はなんと小さな存在であることか。私を殺すために宇宙が武装する必要はない。水の一滴で足りる。けれでもその水の一滴に右往左往する私は、私とこの大宇宙の関係について思いを馳せることができる。「考える葦」である私はまた、自分が「風にそよぐ葦」であることを知っている。(引用)

3月絵日記の続き


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