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2005/03/19(土)
北陸紀行@ 高岡大仏・瑞龍寺
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・快晴。
窓を開けると涼しい風が心地よい。
―昨日、地元を二時に出て、富山県福岡町(間もなく合併して高岡 市になる)に着いたのは、八時過ぎ。
約8時間かかるところを、約6時間できたのには驚いた。 あのスピードの感覚は寝る時、まぶたの裏でリアルに感じられたほど(笑)
準備を済ませ、出発する。
「にっ人間くさいっっ!!」
高岡大仏は日本三大仏の一つで、1221年頃創建された。 (奈良大仏は752年、鎌倉大仏は1246年にそれぞれ創建)
去年の12月に奈良大仏を、今年2月に鎌倉大仏をみて、この高岡の大仏をみると、他の大仏にはない人間臭さを感じた。
なんていうかお父さん的な雰囲気。
間違った道に進もうとしたら「こらっ!!」って怒られそうな(笑)
他の大仏はもっと激しく憤怒しそうだけど、高岡のそれはすごくやさしい…と思う。
この他に、国宝、高岡山・瑞龍寺に行った。
この寺は加賀百万石の前田利家公の菩提をとむらうために利常公が建立(1659年)。
法堂を見上げると薄らと月が現れていた。
当時の人もこのような景色をみて「美しい」と感じていたのだろうか そういったことを考えていると、いつも価値観について思う。
古いものに対する価値観
それもあるだろうが、もっとなにか
普遍的な、絶対的な価値観
そんなものを感じる。
…言葉で表すのは難しいっ!
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