|
2005/03/17(木)
女性と表現
|
|
|
・東京都現代美術館で21日まで開催している
「愛と孤独、そして笑い」展。
女性の作家だけの展覧会はこの展覧会が初めてでした。
女性作家のシビアな<今>から生まれた表現は、とても元気がよく(笑)、時代の様々な変化を反映していたように思う。
女性的な視点として私が最も実感したものに
男が妊娠するというドキュメント映像の作品があった。
その映像の中では、男が妊娠、出産をしていた。
映像の中の笑顔なおなかの大きい男達は、とても気持ちが悪い。
(これは既成概念から来るものだろうか)
その作家は、未来の出産のあり方として男の妊娠をリアルに提示していた。
―家事、育児は男がする時代。
近未来、この作品のように、出産も男がする時代がくるのかもしれない。
P.S しばらく留守にします。いろいろ撮影してきます。
|
|
|
|