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2005/02/17(木)
地元発→天平行き。
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・ひょんなことから上野へ。
千代田線、湯島で降りて、湯島天神へ。梅がもう綺麗に咲いていて、おじいちゃん、おばあちゃんに混じって、写真を撮りました。おサルのショーもやっていて、のんびりした休日を満喫。
歩いてアメ横を通り、東京国立博物館へ。 今しか見れない、教科書でおなじみの、鑑真和上像と3mを超える、慮舎那仏坐像、四天王立像、いずれも国宝。
展示の仕方も、慮舎那仏坐像を中心に、四天王をそれぞれの方角に配置し、天平の空間を再現していた。
慮舎那仏のあの目は、凝視していると飲み込まれてしまいそう。 ずっしりとした大きな頭部、肉付きが他の仏像にはない、迫力で迫ってくる。
鑑真の肖像彫刻も、教科書でおなじみであるが、生で見ると様々なことに気づく。色彩の赤色、目元の表現。像のある、その場だけ、空気感が違うのがはっきり感じられる。
私の好きな東山魁夷の障壁画も一緒に見られた。 やわらかい色彩、時間の流れの表現に感動した。
全てをみた後は、ぐったり。 一番初めに美術で学んだことは、作品をみることはとても疲れることだ。 いうまでもなく、帰りの電車は、爆睡。
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