asa. Diary
asa.の「今日」です。
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2005/12/31(土) 2005年
・今年を振り返ってみると、文章で何処から書き表したらいいのか分からないほど、たくさんのことが立ち現れてくる。

まるで、新しいジグソーパズルを床にまいた時のような、様々な活動のピースの一つ一つが2005年なのだと感じる。

そのピースは、もちろん2005年だけで成り立つものではなく、今まで生きてきた中でつくられてきた部分を広げ、この先に繋げるようなピースがたくさん得られた。

具体的な活動を、身を持って実行した事がそうした拡大に繋がったと2005年を振り返って感じる。

小、中の教育実習、受験、美術研究会での講師、様々な教育普及活動、グループ展、コンテストへの投稿、長野スケッチ大会、所沢スケッチ大会、出津橋自然フェスタ、デジヴでの展覧会開催、活動をまとめたポートフォリオの制作、ライヴハウスでの空間演出、文教管弦楽団のポスター制作、アトリエキャンプへの参加、旅行、様々な展覧会へ足を運んだ事、一写一想プロジェクト、そして卒業制作etc・・・

活動を通して、様々な人と出会い、お互い語りあったり、高めあったりする事が出来た。世代を超えたかかわりの多くが、自分を振り返るきっかけになった。

来年はどんなパーツが得られ、どのように繋がるだろうか?

具体的に動かずしてそれを得る事は無い。

自分について考えられるのも、様々な活動をしている時だ。

さあ、はじめようか!

2006年も刺激的な年でありますよう!



「一写一想」から、今年の締めくくりとして

「かけら」2005/7/28(木) 午前 1:04 を載せたいと思います。






 
           「かけら」


            そう

            かけらなんだ

            ぼくは
 

            そして

            かけらである

            ぼくは


            かけらを探す

            かけらを無くす

            かけらを探す

            かけらを無くす

            かけらを探す


            そう
 
            かけらなんだ

            きみも











P.S

いつも訪問してくださっている方々、本当に有難う御座います。

来年も「私地図」「一写一想」を重ねて、宜しくお願いいたします。

2005/12/29(木) 久しぶりの深夜徘徊
・久しぶりに、愛車「スーホー」に跨り、深夜徘徊しました。

この深夜徘徊は、目的地を定めず、なんとなく進んで、撮りたいものが現れたら撮るのが自分ルールです。

今日は、新しい駅ができたことで、開発が進んでいる場所にたどり着きました。

駅付近はとても開発が進んでいるのに、少し走ると、土地が盛り上げられていたり、凹んでいたりする荒野。

その中に、ショベルカーなどが数台止められていて、巨大な怪物が眠っているように感じられました。

それにしても、この季節、少し走るだけで、指先とつま先の感覚がなくなります。

帰りは、自販でホットコーヒーを買いました。

「100円玉で買えるぬくもり」と尾崎豊が歌っていたけれど、ホント実感です。

120円だけれど(笑)

2005/12/28(水) 飛びました。
・北風が少し寒かったけれど、私は元気です。

2005/12/27(火) 具体的に動く
・具体的に動くと具体的な答えが出るって相田みつをが言ってたけど、それは確かなことであると思う。

今、自分が置かれている、又は自分が身を置いている状況は、全て自分が具体的に動いた結果だ。

そしてその結果が自分の望んだものであるかそうでないかは、自分をどれだけ信じられたかで決まる。

自分が信じ、行動したことしか、起こりえないはずだから。

必要なのは信じ、具体的に動くこと。

結果はおのずとついてくる。

2005/12/26(月) 風景
・今日は、免許更新の手続きの為、鴻巣の免許センターに行ってきた。

駅から免許センターまではバスも出ているんだけれど、歩いて免許センターまで行くことにした。

風が強く、寒かったのに、なぜか歩きたくて、歩いた。

久しぶりにこういった回り道をしたなって歩きながら知らない町の景色を見て思う。

と同時に、こうした回り道をすることはカメラを持つ以前は考えられなかったなと、今思った。

この頃は、景色を見ることにさえ、意味を求めていたと後になって反省した。

それは、写真を撮ることと直結しているって事も後になって分かった。



 知らない道を写真を撮りながら歩く。

最近、また「ジー」の調子が悪くデジカメなのに液晶がうつらない。だからノーファインダー中心で景色を撮った。

次々と目にうつるものに向けて、シャッターを切ってゆく。

写真を撮って、どんな写真が撮れたか気になるのも久しぶりだった。

初めてカメラを手にして、何も知らず、何も考えず撮っていた頃の感覚とまではいかないけれど、久しく忘れていた感覚で写真を撮ることができた。


 帰りには、近所の土手に寄った。

この場所に来るのも久しぶりで、あの頃最もよく来て撮影していた場所だ。

冬は犬の散歩をする人も少なく、私が土手にいる間は誰一人とも会うことは無かった。

冬の土手は、どこかとても遠い国の景色のように思える。

遠いのだけれど、すごく通いなれている異国。

以前、モンゴルの友人を連れてきたとき、自分の国の風景に近いって言ってたっけ。

あの時も、今日みたいに北風の強い日だった。

シャッターを押す指先がどんどん感覚を失っていく中、シャッターを押す、そのことがすごく楽しかった。



 風景はきっと

寂しい冬のそれと写ったし

暖かい洛陽のそれと写ったし

異国の馬が駆け回るそれとも写ったと思う

2005/12/23(金) 送ります☆
・お待たせいたしました!

「貴方の選ぶ一写一想プロジェクト 2005」のポストカードを本日、郵送いたしました。

お手元に届くまで今しばらくお待ちください☆

これからも「一写一想」を宜しくお願いいたします。

2005/12/21(水) 全身型取り、その後
・先日、自分の全身の型取りしたものに、和紙を貼って、自分自身のレリーフをつくる作業に着手しました。

この時期、冷たい水の中に和紙を浸し、その和紙を細かくちぎって型に貼っていく作業は、辛いものがありますが、卒業制作展を来月1月の24日〜29日に控えて、急ピッチで作業を進めています!

自分自身の大きさを直感的に感じながらの作業は、とても面白いものがあります。

明日も作業を進めるため、早めに学校に行きます!

おやすみなさい☆

2005/12/17(土) 二次会
・友の家から帰るはずが、皆と話したりないため、うちで二次会をやりました。

地元の友達って、電車気にせずに語り合えるのがいいね。

調子に乗って語りすぎて、時間を見ると午前三時を回っていた。

今日、午後一時から卒制の中間発表(査定)なのに(笑)

皆が帰った後、コンセプトのレジメを制作!!

結局、午前五時を回っていました。

中間発表は、何とかまどろみながらも(?)クリア!!!

展覧会に向けて後は作るのみ!!

2005/12/16(金) 友へ
 今日は友の命日だ。

13年前の今日、友はいなくなった。

「いなくなった」という表現が、今でも適切かと思う。

なぜなら13年前の私には、人が死ぬということが全く理解できなかったから。

今でもそうなのかもしれないが、

あの日、いつものように休み時間ドッジボールをして教室に帰ってくると

友の机の上に花が置いてあった。

その後、全校集会が行われて、友が死んだことを校長先生から告げられた。

私は、きょとんとしていた。

つい先日まで一緒に基地をつくったり、ドッジボールをしたり、ゲームをしたりしていた。

「死んでしまった」ということが理解できなかった。


 数日後、霊柩車に乗って友は何処かへ行った。

たくさんの叫び声とすすり泣きが今でも耳に残っている。

その時も、私は、きょとんとしていた。


 あれから、この日は、あの頃遊んでいた友を含めた私達の特別な日となった。

友の家に、友の、10数人の友達達が線香をあげに集り、語り合う。

小学校5年生、6年生、中学校1年生、2年生、3年生、高校1年、2年、3年、浪人、大学1年、2年、3年、4年、、、、

私達は成長していくにつれ、あの頃が遠くなっていく、今年で友よりも13年多く生きていることになる。

けれど、友の前に来ると不思議とあの頃に帰ることができる。

ゲームの攻略法、ドッチボールの必殺シュートの名前、好きだった人の話 etc..

なんでこんなに明確に覚えているのだろうか

あの頃の時間が、私の中に今でも流れているような、そんな錯覚に陥る。

そして、その中で、友は笑って私と遊んでいるのだ。


 時間を忘れて語り合い、最後に友の写真を見る。

そこにはいたずら小僧の顔がある。

私はその写真を見て、私達はかつて、こんなに幼かったのかといつも思う。


 「また来年来るよ」と心の中で想い、岐路に着く。



―今年は、これから友の家に行ってきます。

 写真は、私達の通っていた小学校。

2005/12/13(火) 全身型どり
・今日は、全身を石膏で型取りしました。

体にビニル袋をかぶせて横たわり、先生や友達に石膏を上からかけて制作しました。

自分はただ寝ているだけですが、こいつが意外とキツイ!

キツイ箇所は以下の五箇所です!

1:ライフライン(呼吸)は、広告を丸めたものを鼻にさして行うため、かなり息苦しい。

2:この時期冷たい石膏をかけられるととても寒い。

3:石膏は固まる時に熱を発するので、その時間帯は熱くなって内側(特に顔)が、汗ばんできて気持ち悪い!!

4:石膏がある程度乗ってくると、誰かに乗っかられているように重い!(使った石膏は25Kg)

5:石膏を盛られた自分を見て笑う声がどこからとも無く聞こえる。


石膏の中で「無」の境地を開けば、こんなこと、なんて事無いのでしょうが、「早く出たい!」という煩悩が絶えず頭の中にありました。

そして石膏から出たとき、自由に動けることがこんなにも幸せなんだということに気が付きました。

作品が、これからどうなるのかはお楽しみです☆

12月絵日記の続き


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