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2005/11/23(水) 第2回 元荒川出津橋自然フェスタ 無事終了
 穏やかな青空の下、無事出津橋自然フェスタが終了した。

暗室体験、青写真体験、絵の具作り―写生教室、わらじづくり、紙芝居読み聞かせ、留学生とのゲームコーナー、シュロの葉を用いてのバッタ作り、
大太鼓教室、オカリナ演奏、フラダンス、バンド演奏etc...

老若男女、国籍を問わず楽しめるイベントでたくさんの人が訪れてくれた。

このフェスタの目的は、大学生と地元住民の交流を図り、元荒川の美しい自然を社会に発信していくことである。

このイベントに、私は、巨大暗室を用いたワークショップを担当した。

巨大暗室にはレンズがついていて、外の景色が逆像に映り、普段見慣れた景色が、不思議に美しく、神秘的に感じられる。

スクリーンを前後することで、近くのものや遠くのものにピントを自由に合わせることができ、スクリーンを友人とつなげることでより大きな景色を見ることができるので、「もっと下の景色をひろげよう!」と友人同士協力しながら手元のスクリーンに像を映していた。(写真は、留学生三人による活動の様子)

このワークショップを通して、いつもの何気ない景色を捉えなおす視点を持ってもらえたら幸いである。

「いつもの景色は、実は美しいものであった」と。

わざわざ、こうした間接的な体験を通して、「いつもの景色はかけがえないものだったのだ」と、感じられることはとても皮肉だけれど、だからこそ様々な活動があるのだと、今回の出津橋自然フェスタに参加して改めて実感した。


 私がこのワークショップを行うのは今回で三回目である。

 初出 :第一回 元荒川出津橋自然フェスタ  2004
 二回目:第三回 あつまれ・あそび・あーと! 2004  教育美術5月号に記事掲載 
 三回目:第二回 元荒川出津橋自然フェスタ  2005

今回は、留学生のコーナーがあったことで、様々な国籍の人に体験してもらった。

暗室内に入り、手元に映る像を見て、「すげー!!」「きれい!!」といった声は、万国共通だった。


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