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2004/09/26(日)
眼について
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・先日、私たちの眼の進化についての番組を見た。内容は、私たちの祖先たちは、地上の生活から、樹上の生活に移行するにあたり、「立体視」という能力を獲得し、今日、その能力は私たちにも受け継がれているといった内容であった。地上生活では、周囲の情報が重要である為、眼は頭部の側面に位置する。一方、樹上生活では、飛び移る木と木の距離や、木の実などの食べ物の位置を性格に把握することが眼に求められる。その為、私たちの祖先は、頭部の中央に眼を配置し、両目の視界の重なる範囲を広げた。これが「立体視」である。現在、生存している霊長類のほとんどは、優れた「立体視」を持っている。
・カメラの構造は、眼のそれによく似ていることは、高校の時に習った、光彩が絞り、レンズが水晶体、フィルムが網膜(デジカメの場合はCCDか?)…。
・日々、街を歩いていて、見たままに写真が撮れないかと思うことがある。仮に、眼で見たものが写真にできたとしたら、どんな世界がそこに現れるんだろう?外部の光が網膜上の視細胞で電気エネルギーに変わり、脳に伝えられる。それが全部嘘っぱちで、何にも写らなかったりして(笑)
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