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2005/09/04(日)
かてきょ行き詰まる
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かてきょ3回目。ここで、行き詰まる。彼女には勉強への“根性”が余りにもないのだ。俺の話は一応ちゃんと聞く。でも・・・暖簾に腕押し。 俺は勉強はできないからつまらない、ものだと思っていた。だから解法がわかれば面白い、点数取れれば面白い、そういうものだと思っていた。そして、俺はテストは答えを見てでも欄を埋める、答えが無くても参考書を見て欄を埋めるもんだと思っていた。そういうズルをしてでも俺は進研ゼミのテストで満点を取った(笑)。 でも彼女はやり方が分かってもmotivateされない。ズルしてでも良い結果を残す、そういうことにちっともこだわらない。明らかに解ける問題なのに、「わからない」という。
じゃあ、どう彼女を勉強にmotivateさせれば良いのだろう? 例えば、国語って何で勉強しなくちゃいけないの?という疑問。カンガエルチカラガミニツクンダヨ なんで考える力が必要なの? ヨノナカニハカンガエナケレバイケナイコトガタクサンアルノサ だって今別に普通に生きてるじゃん イマハヨクテモコレカラコマルコトニナルヨ じゃあ例えば? ソレハ・・・ 例えばバレエには脚本がある。脚本があるっつーことは、解釈が必要ということだ。解釈するには国語力がないといけない、さらに留学するなら英語力ももちろん必要だ。 ↑の様なことなら言える。でも、彼女は恐らく脚本に解釈を加えたことないし、海外に出て困った経験もない。逆に近い未来への明確なイメージもない。切迫感だ、ないのは。
今思うと、惰性で、でもちゃんと勉強した俺はある意味恵まれているのかも知れない。自分の中で意義付けのない事ができない、っていうのは面倒くさい。逆に、中2で自分のやりたい事を見出している彼女は恵まれている。そういう切迫感はある。どう怪我が治るのか。どう上手くなるのか。
彼女の切迫感に、俺が勉強という立場からどう迫っていくのかが俺の課題です。あー、難しい。
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