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2005/08/15(月)
温泉7湯
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朝。5時ぐらいに起きてフェリーの甲板に出る。日の出を見るつもりが曇って見えず。はぁ・・・これが目当てでフェリーにしたのに。それでも風と水の音は良い。
上陸。千恵美が迎えに来てくれた。またあっけない再会。時々自分が本当に無感動な人間に思えてくるわ(ーー;) 車に、猫。拾ったとは聞いていたがこんなに小さい猫だとは!名前は八幡太郎、もといハチ。この生後2ヶ月のかわいい猫に3日間傷モノにされることに。。。 久々に千恵美の手料理を馳走になる。納豆をもやしとわかめ、ネギで和えたのが美味。特にもやしの食感が良く合う。
ちょっとゆっくりして、温泉へGo! と向かったのは山の上。登って行くと湯気+岩で作った風呂。更衣室なし。え?ここに入るの? 初っ端からレベルの高い体験をしてしまった俺。先客としておにーさんが一人。あらわ。その状況が余りにも自然、となってる中で、恐る恐る服を脱ぎタオルを当てて浸かる埼玉県民(ちなみに千恵美は足湯)。もちろん湯にタオルをつけることは厳禁なので、足など組んで・・・わぉ。 しばしおにーさんとご歓談。仲良くなったところで、ちょい上にある泥湯にトライ。ここで笑顔のおにーさん
「泥、塗ってあげましょうか?」 「え?」 満面の笑顔。 「あ、じゃあお願いします・・・」
全身に泥を塗りたくられる俺。千恵美も足パック。湯で暖まった泥はすごい気持ち良い。良い、が・・・これが自然なこの環境が意味不明。東京なら完璧セクハラだろー。 なんとか自然な笑顔でやり過ごした俺に追い討ちをかけるように登ってくる裸の集団。岩を持ち上げて風呂場を作るじぃちゃん。泥をスコップですくって持ってくるオヤジ。運ばれた泥を塗りたくるおねーさん(おばさん?)。
あーーーーー。
泥湯から出た後普通にタオル一枚で下山する俺がいました(涙)。日本もまだ捨てたもんじゃないですね。
これは鍋山の湯。次はへびん湯。これまた渓流の中にいきなし露天。この景色がもおぉぉおぉぉぉおぉ、イイ!!水すげぇきれいだし。緑は鮮やかだし。ついに自然に帰る埼玉県民。恥取りは完璧(涙)。気持ち良い〜 関東の人たちに露天風呂とはなにか問いたい。
ちょっと休憩。地獄という超熱い源泉で蒸したプリンを食べる。濃厚で、でも冷えていてさっぱり食べられる。おいし〜。熱いお茶も、入浴後のさっぱりした身体も(!?)良く合います。
次は鶴の湯。これまた露天。川がそのまま湯になってて、しかも湯の色がブルー!でも熱い・・・ので足湯。 しかし・・・緑きれいだなぁ。同じ緑なのに、なんでこうも違うんだろう。鮮やかまくる。俺の色彩感覚が鋭くなったのか、緑そのものが違うのか・・・。日本の自然もすげぇ。
昼食は六盛というラーメン屋。別府は冷麺屋さんが沢山あるということで、冷麺を食す。シンプルでさっぱりしてるんだけど、初めて食べる味。ここは中華そばも有名なようで、千恵美のをもらってみたら確かにおいしかった。中華そばでうまい、って中々ないよな。コクがある。
次は地獄鬼石の湯。典型的な観光地っぽい感じ。やっとまともな温泉に・・・。広い。内湯も、展望露天も木で出来ていて普通にいい感じ。ふぃー。入浴後は湧き水を頂きました。
次は市営紫石温泉。蒸し湯を体験。うぉあっつぅ!椅子が熱すぎてしばらく座れず。サウナより暑い中でじっくり悪いものを出す。湯船の方はあまり熱くなくて○。5湯目なのに、段々長く過ごすことに慣れる。ヤクルト飲む、合う〜。
次は神丘温泉。なんと駄菓子屋の奥がそのまま浴場。おばあちゃんに50円払うと入れる。風呂場の前の廊下が男の脱衣所・・・普通に女に見られてまう状況なんですが、幸運にも俺と千恵美しかいなかったのでオッケー。これまた湯は原爆症に効くとされる珍しいもの。隠れ家的な温泉でした。
本日の締めは夢幻の里。初夏は蛍が見えるらしい。その環境を維持するために指定の石鹸しか使えない。車いっぱいとまってたのに、みんな家族風呂使ってるらしくまた俺が貸切。夜の一人露天。極楽じゃ。結局石鹸すら置いてなくて身体は洗えんかったが。コーヒー牛乳で締め!
夕食はなぜかサービスエリアでとり天。鶏の天ぷら。から揚げ?なんでもない味。カボスのジュースはおいしい♪ ここも天気が不安定で、大雨だったりやんだり雷だったり・・・。でも、ちょっと晴れたときのサービスエリアから見える夜景は規模は小さくも、色鮮やかでかなり良かったです。
帰宅して猫と戯れつつ、ビール飲んで、ちょっとうとうと。その間に千恵美は色々プラン練ってくれた模様。感謝感謝。ふとんもひいてもらって、就寝。
↓ハチ君。まじ本気で噛む噛む。成長したら加減してくれ。
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