as a lily
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年1月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2007/03/03 復活
2006/11/07 無題
2006/09/02 へたれぷー
2006/08/16 ぷーたろー夏休み
2006/08/06 2ヶ月も経ってたなんて

直接移動: 20073 月  200611 9 8 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2005/01/15(土) ハウル
見に行きました。雨の中。
劇場ではオーシャンズ12が先行上映してて、ちょっと揺れたけど、初志貫徹で。

始めはなかなか。映像もきれいだったし、音楽も良い。キャラクターも非常にカワイイのでほのぼの。ただ、CGはあまり多用して欲しくなかったな…絵画のようなコンテと、妙に無機質でリアルなCGが混ざるとなんかうるさくなる。宮崎映画はあのまま絵画っぽくいってほしい。

中後半、やたらごちゃごちゃ詰め込め始める。戦争だ愛だ勇気だ…と最後に「そう、心って重いの」で締めくくる。その台詞のなんと軽いことか…はぁ?って感じ。なんかこの映画賛否両論多いし、宮崎映画とか関係なく素直に見ようと思ってたけど、あそこまであからさまに「こーいうことを伝えたい!」って表現されると、どうしてもそう見てしまう。そういう点から言えば、他の作品は全部テーマが絞ってあるし、もしくはテーマを気にする必要のない、単純に気持ちの良い作品だ。これはどっちにも当てはまらず、どうも安い。あと、ソフィーがむかつく!すねてるガキにしか見えない。それから、恋愛の描き方がバカップルでキモイ、そしてやっぱり安い。つーか、ここ数作品、怪物と普通の人間の恋愛、ってパターン多くないか?心の交流を描くのに、そういうとこで「違い」を演出しなくてもいいと思うのだが…。

と、久々に毒を吐きたくなる映画でした。カンフー・ハッスルとか単純に笑えそうなの見に行けばよかった。。。

あ、夜テレビでやってたオーシャンズ11はおもろかった☆


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.