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2004/08/31(火)
Businessの中身
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今日はMel(千鶴のhost mother)のビジネスミーティングに出席する予定だった。が、何回電話しても彼女は曖昧な返事。どうやら彼女の意向は彼女の友達次第らしい。電話すること3回、空腹をカフェのドーナッツで満たし、図書館で勉強して時間を潰し、最終的な返事は…"How about tomorrow? Today, I'm not available. Please call me tomorrow, O.K?" "O.K. No problem, see you"…いいんかオッケーでおい。典型的な日本人の応対ではないか。俺の金と時間をどうしてくれる?(大した問題じゃないが)
と、言うわけで意地になって一人で乗り込むことを決意。電車とバスを乗り継ぎ乗り継ぎ、行き着く先には一軒の家が。家だ。オフィスではない。外にたたずんでたおっさんに声をかける。「私も今参加するところだから」と地下に案内される。着席、数人の中国人とカナダ人が。プレゼンテーションが始まる。講師(?)のShawnの英語は非常に速い、でもクリアだ。しかし、ビジネスそのものはどう考えてもネズミ講なのだ。彼が描いた図形はまさにピラミッド、政府やスーパーフリーと一緒。下から上に金が流れてく。んで、質問をしてみる“May I ask about this Pyramid?”一見彼が不機嫌に、んで“No, you should call it 'a site' ”あ、はい、わかりました。質疑応答が続く。うーん、どう考えても違法だ。扱う商品は完全無視、この状態でどうやって言い逃れようというのだ。でも逆にこれじゃなかったら、残ってるのは株など長期商品しかない(そりゃ短期で稼ぐ人もいるけど)。そういう意味では、法律ももう少し緩くてもいいかなと思う。ってかスーパーフリーはこれやるべきだな。パワーポイントを日訳して配ってやろうか?
んで、帰りの電車、ネズミ講式商法を辞書で引いてみる、英語名は 「Pyramid selling」 これかShawnが不機嫌になった理由は!あまりにも無礼な発言をしてしまったもんだ、俺は。でも、裏を返せば自分でこれはネズミ講だと認めてる、ってことにならないだろうか。
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