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2004/08/01(日)
何が寂しいって
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みんなが一度じゃなく徐々に消えていくのが寂しいのです。3日おきとか1週間おきとか、一人ひとり消えていく。その度にパーティに行き、至極のひと時を過ごし、抱擁し、ぬくもりが伝わって…今まで経験のない辛さです。日本人との別れのほうが全然楽、笑顔保ってりゃいいからね。悲しいシーンなんてない、少なくとも俺からはそんなムード作らない。
「本当の友達というのは、ずっと一緒にいるから友達という訳ではないし、長い間離れているから友達じゃないという訳ではない」
某漫画の言葉、俺の友達に対しての考えはこんな感じ。他の人に比べて日本にメールや電話もしない理由も、単純に怠けてる、ドライな部分もあるけど、もう一つの理由は俺がこの考えに基づいてるからだ。でも彼らは俺にそうさせない。それはとてもすばらしい出会いだったような、それでいてもう会えないような、そんな感情を俺に抱かせる。実際ヨーロッパに行くのは簡単ではない。それなりの金が要る、時間が要る。俺は彼らと関係を保てるだろうか?いつまで?
で、結局まー、いい時を過ごしました。「モンターナ」という店です。パブとクラブが合わさった感じで、服装はなんでも良し、入場料なし。2つのダンスホールと3つのプールテーブル、ライブ演奏もあり。…ってかみんな若い。年が18とかそこらだったって言うのもあるけど、ガンガンテキーラ飲むし、テンション高いし、逢って一週間程度で恋に落ちて公然とキスしてるし、踊るし…ついてくのキツイわぁ。ちょっと慣れたけど、それでも典型的日本人の壁から抜け出てない。俺がもっと若いときにこーいうのやってれば人生違ったかも。でも日本のクラブは基本的に若者向けだから長くいられない。ここは全世代。日本にはない文化だ。日本人は老化が早い、気がする。
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