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2004/12/08(水)
親子談議
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今日は朝から新宿ヒルトンへ。グルメドールという外食企業の公演に出席。社長が直々にプレゼン、さすが社長なだけあって熱意が違う。逆に社長はみんなこうなのかも知れないがな。外食業界には興味出てきたけど、企業としてこれといった違いもないかもだし、選ぶのは難しそう…。そもそも、グルメドールって食ったことないが美味いのか?他にも6業態あったけど、どれも見たことすらない…イオン系列だからイオンにしか入ってないのかな?
品川でJR東海。すばらしいセミナー。一時間半でここまでコンテンツが詰まってるのは相当上手いと思う。仕事内容もおもしろそう。営業職も、法人回りとかせずに、プロジェクト立ち上げ&実行オンリーでできるらしい。企業内のネットワーク・インフラが広がってる証拠だ。
ここで、結局俺はどんな基準で企業を選びたいのか?ということだ。仕事内容だけではなく、昇進とか休暇とか、そういう面でだ。例えばJR東海は年功序列、終身雇用である。36歳でやっと課長代理。40代でやっと一握りの人が役員になれる。理由は?「JRが社会に対して果たす意義を本当に理解・共感した上で仕事に打ち込む、経営をする、にはそれだけの年月が必要だから」。古いとは思うが、理にかなってないとは少なくともいえない。少なくとも、自分の都合だけを念頭に入社を考えてる人の応募を減らし、JRのために、もしくはJRが打ち出している意義のために動ける人が集まることだろう。
応募者にとっても、その意義に自分の価値観を合わせることで「やりたいことを仕事にしている」という思いが味わえるかもしれない。つまり「企業の中に夢を見出す」わけだ。おまけにリストラはなし、休暇も取れる。仲間も沢山できるだろう。
起業・自営業を夢とすることは当然↑と違う。就職はコネのため、スキル向上のため、つまり自分のためだ。自分が描く夢(それは本当に自分の自分による自分のための夢でなければいけない、と俺は思う)にレールを敷くとして、そのレールを得るための就職、踏み台としての就職。金が要る、コネがいる、スキルがいる、仕事する意義は自分で決める、みたいな。今までの自己分析をした結果でもこーいう就職を俺は望んでいる風だった。
でも、2年までの俺は完全に前者だった気がする。大企業で、安定してて、休暇あって、やりがいもある。3年の後期ぐらいからだ、変わりだしたのは。一つは3年になってやっと「中心になって何かを自分で創りだす、組織を動かす」経験をしたことと、周りの連中の影響による。俺の周りは、というか俺の同期は断然後者的就職を望んでそうな奴が多い。ぎらついている。
ここで、俺の夢、もしくは志はどの程度のものなのか、ってことになる。前者のような就職がいいと思ってた俺が、後者に移る、これは自分にとって大きい。正直、自分を疑っている。本当の本当に自分の城を築き上げたいのか?単に周りの熱に影響されて俺も一時的に暖まっちゃってるだけじゃないのか?俺の描いてるゴールは、俺にとってどれだけ眩しいのだろう。成長したいって、何のために成長したいのだろう。
+親と相当語りました、今夜は。機会があったらまた書いていきたいと思います。
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