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2004/12/10(金)
親子談義・・・中身
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中身は自営業についてだ。親父は同業態の喫茶店を4店舗経営していた。立地は有楽町のビル街や銀座など、一等地。客もコンスタントに入っていた、が、親父は店を閉めた。 つまり、儲からなかったのである(人事的な問題もあったらしいが)。おまけに今は特に飲食系はフランチャイズが主体である。コストマネジメントによる徹底した低価格と、その価格に必要十分、いやそれ以上のメニューとサービスの提供。それに打ち勝つには?…生半可では生きていけないというわけだ。飲食店のみならず、アパレルでも同様のことが言えるだろう。ただ、特に飲食店は食材を毎日消化しなければいけないというリスクがあるだけに性質が悪い。更に、自営業は会社ではないため負債は全部自分持ちである。事業で多額の負債を背負うのは簡単だ。 だからお前じゃできない、という話ではない。それだけの覚悟と実力が必要ということである。また、「会社経営」という切り口でやればまた違ってくる。リスクは株主と分断になるし、経営者は「経営」という観点から携わればいい、つまり料理だなんだということは委任できる。休暇も取れる。和民など、居酒屋チェーンの社長は大体このパターンだ。 ただ、「経営」するだけで自分のやりたいこと、自分の創りたい世界を100%体現できるかはわからない。いや、100%体現したいのかすら確信がない。
とりあえず、自分のビジネススキルとセンスを公私問わず極めていかないと、「食っていく」ことすら危ういと、そういうわけです。
今日はリンクアンドモチベーションのセミナー。まず新橋の日テレのビルにビビる…ってなんのことはないのだが。やっぱ人材コンサルだけあってしゃべる人しゃべる人みんなプレゼンが上手い。社長の話も専門家だけあって非常に参考になる。重要なのは、平均年齢?会場で偶然里美に会う。
里美に会えたついでにカレッタ汐留の都路里、という御茶屋さんにいく。目当てはパフェだ。抹茶、ほうじ茶、玄米茶の三種のアイスをメインに、いろんな和の味が積み重なっている。う、幸せ。高いけど。あぁ、高いなぁ、でも幸せ。
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