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2004/11/02(火)
スーツで電車
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あぁ、社会的に典型的なこのパターン。サラリーマンへの第一歩を踏み出したかと思うと気が滅入る、まぁ将来への第一歩と考えれば楽しい限りだが。今日はリクルートインターンの一次面接。会場は新橋。いかにもオフィス街、といういでたち。
開始30分前に到着。これが意外と俺が落ち着くための良いクスリになった。つまり、会場に緊張感がまだなかったのである。これがあらかじめ20人いる中で入ってきて、挨拶もできず、では息をつく暇もない。
面接は、4人+面接官1人。質問は、動機と学生時代頑張ってきたもの、で先日受けたしょーごと豊島が聞かれたものと同じ。プレパしてたこともあって、段取りよく話すことができた。4人中勉強を主武器に話した人は一人でしかも院生、残りはサークルネタ。あら、結構みんなそうなのね。1時間ほどで終了し、出社。その中の院生の人と飯を食って帰る。
正直、インターンのみならずリクルートには相当興味がある。なぜならブランドコンセプトが俺の価値観と完全に合致してるからだ。今まで俺は企画した経験＆セールスのバイトでの営業経験を元に、商品を企画して売る、みたいな図をなんとなーく考えていた。しかし、モノを売る、という行為は非常に難しい。WESSの企画も最終的には「アツい！」とかロクな理由もつけられず参加させてた覚えがあるし、セールスもある程度押し売りが必要だ。マーケティングも完全ではない。みんな仲間、という条件の下(WESS内)でさえ、1つの企画を100人に売るのでさえ、非常に難しい。なぜか？価値観が違うからだ。各個人が持つ価値観を曲げてもらうのは辛い。できるだけ尊重したい。そこで考えたのが「企画した経験そのものを売る」こと。総務の下ろしと一緒で、自分が企画する時どのようなことに気をつけたか、必要要素は何か、困ったことは何か、そういった、「最良の選択をする手伝い」をしたい。現在は選択肢も増え、既成のプランを選ぶ人は少なくなるだろう、急成長の市場だ。なぜならターゲット市場は全人類。全ての人間は企画している。リクルートはその市場で、8分野ぐらいに渡り貢献し、そのほとんどでトップシェアを獲得している、一人勝ちだ。ビジネスモデルも完璧。直接顧客と関わる事業ではないが、俺からすればすばらしい事業。
ってことでリクルートエントリー決定。これからもっとこういう興味の湧く会社を見つけられるといいな。
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