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2004/11/16(火)
ミスサイゴン
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親父と帝劇でミュージカルを見てきた。タイトルは「ミスサイゴン」、ベトナム戦争時の娼婦と米兵たちに焦点を当てた人間ドラマ(ラブストーリー?)だ。最近は本当に何でもかんでも恋愛モノが多い。ドラマも映画もミュージカルも、とにかく燃え上がるような愛や恋を何があろうと最後まで貫き通す、1世代古い感じのものばかりだ。日本人はそこまで愛情に飢えているのか?そこまで純愛に憧れを抱いてるのか。。。ヨン様も「冬ソナ」のヒットの原因について同じように分析している。いや、しかし、恋愛には流行とかあって欲しくないもんだな。 あ、ミュージカルはそれなりに楽しめた。ただ、全台詞がメロディーに乗って回されるので、逆にそこからキャストの気持ちを汲み取れなかった、特に切迫感があるシーンとかは、スピード感が殺されてて致命的だった。しかもいちいち声楽だと日本語のくせに聞き取りにくい。上演後どっと疲れた…親父は満足げだったが。
公演後親父と東京めぐり。さすがに有楽町で働いてるだけあってよく知ってる…が、正直驚いた。毎日浮気もせず飲みにもいかず、19時10分に必ず帰ってくるパーフェクトクソまじめの親父が遊びのスポットをこれだけ抑えてるとは…経済的な関心からかしら。とりあえず丸ノ内の高級ブティック街を歩き、東京駅のOAZO(?)に行った。就活系の本を購入、んで5階のレストラン街で夕食。ラムのロースト…うめぇ。やわらかくてくせになる味、んで値段もスープつきで1000円ちょっとと手ごろ。久々の親子の会話もそこそこ楽しかった。顔に似合わずお茶目なところがあるのがいい。
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