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2004/07/29(木)
新巻鮭的覚書(前編)
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ご無沙汰してます。 前回の日記からもう2週間ですよ…い、生きてました…。 相変わらずといえば相変わらず。 半死半生といえば、そんな気もします。 でも、まあ、それだって生きてることに変わりないんだけど。
とりあえず、ただいま。
よかったら、また、日記読みにいらしてくださいね♪ まだ、新巻鮭に興味お持ちいただけるんだったら。 ちょっとでも、好きって言ってもらえるなら。
そんな訳で、自堕落?停滞?むしろ下降?な2週間の覚書デス。 (いらねーという声が聞こえそうだ…)
*17日* 仕事帰りに同じ部署のメンバー全員+αで呑みに。カラオケも。 格闘家やら劇団員やら元教師やら同人屋(…ワタクシですよ…)やら…いろんな職種のるつぼでございます。そんなんが寄ってたかって、今は一緒に働いています。 付き合い長いというのもあるけど、日常生活に於いて高慢×自信満々な態度(?!)でケムに巻いてる新巻鮭さんの弱い部分まで見抜いてるような仲間とはそうそう離れられるもんじゃないのです。
「お前、何なんだよ、その劣等感の塊!」 はい、ごもっとも!
20代半ばのいい年こいた男女7人が、久々に終電逃して、格闘家の家に2台のタクシーで乗り込み泊めてもらう…ってか、呑み直して、雑魚寝ですよ!うわー…。
「なんだか、地元で遊んでた頃みたい」
20代半ばにもなると、いろいろ考えることも多くなるもんですからね。勿論、20代半ばなんて、まだまだ子供だけれど。人生の先輩から見れば、まだまだ青二才だけれど。曲がりなりにも四半世紀。それは、それなりに、考えるものです。(最近の私、まさに!だっつー…) きっと、私たちは、何かに焦って、数年前の自分を求めて、身を削って遊んでました。
*18日* 今日は記念すべき日なのに。 新巻鮭人生初!京極夏彦先生を観に行く日だってのに! 目を覚ましたら阿鼻叫喚の図ですよー。 当たり前だ。朝方雑魚寝したんだからさ…。
って訳で、朝帰り(ってか昼近い)→自宅で身繕い(肌と目の下に顕著に疲れが…)→川崎市民ミュージアム・幻獣トークへ。
生京極、凄かったですよ!あの手が!あの頭が!あんなやこんなを生み出しちゃうのね!ってか、本当に居たのね!!みたいな(大笑)。
お話自体は、幻獣、及び幻獣という新しいカテゴリーについて…というか、幻獣ってのは要するに河童やら人魚やら所謂妖怪・UMAなんかも含む「存在するとされている、幻の獣」なんですが。幻獣という新たなカテゴライズについて、京極先生も小松和彦先生も「微妙〜」な感じだった…ような…。 ってか、手帳にメモ取りつつ質問の挙手!なんて専門的な方々に囲まれて、門外漢もいいところ。それに加えて寝不足だもんで睡魔で白目剥いて失神しそうな不出来な観衆で申し訳ないことこの上なく…。 本当に、もう…お話聞きに行った動機が不純ですから! でも、いい経験だったのでした♪
帰りに、京極友達のアサギさんとデェト♪ ぶっちゃけ、腐女子がふたり集まれば、おたくな会話になることお約束なんですけど(笑)。 「あっ。照明暗くなってきたね」 「じゃあ、よく視えちゃう?」 「記憶がね!」 とか。 「(顔が)卵型だよね?顎が尖ってるもん」 「…益田?」 とか。 京極ネタを随所にちりばめた会話がふつうに成立するんだよ? えへへ、やっぱり、嬉しいわ〜。 コアな会話に飢えてますから…(笑・オタクめ!)。
勿論それだけじゃなくって、日常的なお話とか、いろんな話して、彼女はどんな人なんだろう…と興味のつきない相手に出会えたこと自体が素敵で幸福なことだと、思った新巻鮭さんでした♪ アサギさん、また、遊びましょうね〜!
…うっわ。 覚書のハズが、とんだ長文になってしまうような。 とりあえず、今日はここまで。
こんな風に、何日も前の記憶を文章にするのは意味のないことだと思うのだけど。 やっぱり、心が動かされる事件や出来事があった日のことは、忘れたくないですから。 そうでない、平穏な日だって、生きていれば、何か思うところはあるハズ。 ここ2週間ほど、文章を書くことができなかったけど、そう思うから、この覚書は、自分の為でしかないんですけどね!
では、また明日★
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