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最新の絵日記ダイジェスト
2004/11/14 日記お引越★
2004/11/12 きみはペット11巻♪
2004/11/08 冬コミ当選っぽい!
2004/11/06 関口兄弟アンケート!
2004/11/05 ええっ外科なの?!

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2004/02/16(月) 「きみはペット」9巻♪
小川彌生先生の「きみはペット」というマンガが大好きです!
ドラマ化もされていた作品なので、今さら…という感じですが、本当に好き。
ってか、個人的にドラマはよろしくなかった…と、いう割に「今日はきみぺ見るから早く帰らなきゃ!」とか、外泊先のTVの映りが激悪(カラーなのに白黒になっちゃってるし、その上ざあざあだったんだよ!)でフテ寝したりしてたけど!(笑)
9巻を仕事帰りに購入&読んでうっきうきデス♪うふふ〜。

誰もがうらやむ高身長・高学歴・高収入の美人記者スミレちゃんが、ひょんなことから美少年「モモ」(昔飼っていた犬の名前から命名)を拾ってペットとして飼うことになり…?!

っていう話です。
「要するにヒモの話じゃん」と言うことなかれ!
ドラマはかーなーりーヒモな感じだったから、そう思われても無理もないけど(苦笑)、原作読んだことのない方は是非!!

主人公スミレちゃんは、職場でも、彼氏の前でも、本当の自分をさらけ出すことの出来ない、本当は泣き虫で弱い女。でも、外見の所為か、クールで人間味のない完璧な女だと勘違いされている訳なんですが。
そんな彼女が、泣いたり笑ったり、飾らない本当の自分になれるのが、ペットの少年「モモ」の前だけ。
(モモ愛しい〜!小柄で可愛いのに、包容力があって、強くて…こんなペットが手放せる訳ないよ。むしろ、毒。依存性の高い毒だね!)
そしてモモも、彼女が望む「モモ」でいることで、期待されたバレエダンサー=本当の自分のプレッシャーから解放されている。
でも、「勝ってるのに、負けてる気分」(すげえ、痛い台詞!好きー!!)。スミレちゃんが自分の前で本当の自分になれるのは、自分が人間ではなくて、男ではなくて、「ペット」としてしか見ていないからだって、判っているから。

そんな、モラトリアム。

このふたりの関係は恋愛ではないのだ…と思います。
依存、かな。
でも、依存しあうことって、一触即発で恋愛に変わるから。
そして、恋愛に発展したら、それはもう「スミレちゃんとモモ」ではない。ふたりの関係は、カタチを変えてしまう。
居心地のよい、幸せなモラトリアムは、永遠に続くことはない。
そんなこと、ふたりとも、とっくに気付いている。

ここ数巻でめまぐるしく急展開?!でクライマックスに近付いてるのかな?
このふたりの関係はどうなってしまうのか?
すっごい、気になる〜!
スミレちゃんには、彼氏も居るし(香港に転勤した彼氏サイドも急展開!ひいぃ〜)、このふたりだけの世界の話ではないのですが…私個人的には、やっぱり、このふたりの関係の行く末が気にかかるところ。
「依存」という関係に弱い、ワタクシでした。
(京極堂と関口くんとかね!新巻鮭的ベスト・オブ・依存症カップル!大笑。)

面白いし、センスも良いし、素晴らしいので、オススメです…ってか、読んでくれ!ホモじゃあないけど!!(大笑)

今日は…日記っていうか、感想文兼オススメみたいな感じになってしまった…。
モモラブ!(まだ言うか)

2004/02/15(日) 鉄は熱いうちに打て!
…といいますが。まったくもって、その通りだよなあ。うんうん。
やっぱり、何ごとにも「気分」って重要ですもんね。
人間のやることだからさ。

昨日の雑誌掲載の件で、相当〜に気分のよかった新巻鮭さん。
(お祝いのメールやカキコありがとうございます!)
今日は夕方から外出の予定があるけど、それまで、原稿やら何やら頑張るぞ〜★

…と、鼻息荒く(ふんがあ!←鼻息…?)朝を迎えたところ。
うわ…っ。
女の子の日ですか…(大汗)。
薬の買い置き切らしてるは、体調激悪だわ、寝ている(むしろ失神してんのか?意識ない…)以外何もできませんでした…外出予定もドタキャンだし!
不甲斐ないです。ゴメン…(>_<)

あ〜あ。
自分の身体くらいコントロールしたいな。

今日は悔しい日。

2004/02/14(土) コミック★タムタム
…という、同人誌通販情報マガジンにマンガが掲載されます♪

今日帰宅したら、掲載された創刊号が届いておりました。
一日の疲れがぶっ飛んだよ、本当…。嬉★

同人誌作りはじめて10年になるけど、こういった、全国誌にマンガを掲載してもらうのって初めての経験なので…やっぱり、嬉しいことなんですよ。
同人界的小市民な新巻鮭さんとしては(笑)。

私が作った同人誌…というか、描いたマンガを、同人誌即売会(イベント)や通信販売で手に取ってもらえるのは、私にとって、すっごく嬉しいこと。
それを読んで、何か感じたことをヒトコトでも伝えてもらえるのは、更に、嬉しいことでございます。

そういう「嬉しいこと」とは違った次元で、雑誌掲載っていうのも、やっぱり嬉しい。

雑誌は、同人誌と違って、売れなきゃ意味がない。
要はビジネス。
(実際のところ、同人誌だって売れなきゃ困るけど・笑。趣味の域を超えない人が大部分だろうから、ビジネスとは違うでしょう)
そのビジネスの場=商品の雑誌に、私のマンガを掲載してくれるってことは、私の描いたマンガに「商品価値」を少しばかりでも認めてくれた…ってことだと思うのです。
だから、やっぱり、私にとっては「嬉しいこと」です。

できれば、これからも、こういう機会に恵めれたいなあ…と静かな闘志を燃やす新巻鮭さん25歳の冬。
…あ。春一番、今日吹いたんだよね。ってことは春か。
頑張ります。

***

それにしても、商業印刷の美しさって…!
マジ、びっくりよ!?
スゴイ!!

私の原稿が…確かに私の絵なんだけど…こころなしか、綺麗に見えるよ(大笑・見えるだけ)。
台詞も写植だし、自分の名前が活字になって印刷されてるのを目のあたりにするのって、こそばゆいなあ。
(ああ、でも、エロマンガ家さんで新巻鮭さんて居るみたいだけど・笑)

手前ミソではありますが、是非見てほしいです。
私の描くものをいつも見てくださっている方も、そうでない方も…。

内容は、京極夏彦パロディの榎木津×関口。
くだらない…っていうか、私にしてみたら軽いジャブ・ツカミ的なマンガなんだけど(笑)。
ときにはこういう軽〜く楽しめるものも必要なのね。と、ちょっと判った気がします。
(いつも、重めの話描きがち。絵はロリなのに!このギャップに反省すること日常茶飯事)

***

載せてもらったから言う訳じゃあないけど、「コミック★タムタム」いい雑誌だと思うよ。
同人誌掲載数も、マンガ再録数も多いし、いろんなジャンルに目を向けてくれてるし。人気ジャンルにも、そうでないジャンルにも(笑)。
新創刊ということで、アットホームな雰囲気だし、同人誌の書き手にも読み手にもオススメ♪
分厚いし…(4センチくらい?)

一足先に読めて、得した気分!うふふ〜羨ましかろう!(笑)

2/16(月)は、本屋さんにGO★

2004/02/13(金) 乙女気分♪
ラム酒風味のトリュフと、チョコチップ入りのココアマフィンを作ったもので、新巻鮭さん家は甘ったる〜い香りに包まれております(笑)。
ここ数年、毎年この日は「ああ…私も女の子なのね!チョコなんて用意しちゃって、可愛い〜♪」なんて乙女気分にひたっております。うふん。

乙女気分疑似(←ポイント)体験だね。

***

オフラインだけじゃなく、オンラインでも、何かできないかな?と思い立って、イラストをアップしてみました★

思い立ったのがギリギリすぎて、大したことできなくて、あまつさえ描き下ろしじゃあないという、なんともさんさんたる有り様ではございますが…(泣)、ひとつ、どうぞ。
(因に、冬コミ新刊の榎×関本のヒトコマ…京×関はバレンタインのイメージ皆無だしなあ。個人的に)

新巻鮭より、愛を込めて。

2004/02/12(木) 週末はバレンタインデー★
バレンタインデーは結構、好きデス♪
チョコレートジャンキーな新巻鮭さんですから(笑・最近はアメの方がよく口にするけど…)。

こういう、くだらないイベントごとって楽しんだ方が得だもん。
いつもと同じ毎日にちょっとしたエッセンスを加えるようなもんで。

バレンタインデーでは、親愛の気持ちと共に、女の子から男の子にチョコレートをプレゼントするのがおきまりだけど、これって日本特有の文化なんだって?
今日、職場で会話してて、知りました。
米国では男の子から女の子にプレゼントするんだって。
ちょっとしたトリビア。
真偽のほどはちょっと確かではないので、ツッコミお待ちしてます(苦笑)。
でも、どちらにせよ、日頃の感謝や親愛の気持ちを表現できるイベントなんて、いいじゃん!
通過儀礼的な義理チョコには価値がないと思うけど、恋愛感情ではなくても、自分が好意を持っている人たちには、気持ちを伝えられたら、素晴らしいことです。

って訳で、仕事帰りにチョコの材料なんかを買い出しに行ったのですが…大概のお店って20時閉店なんですよね!
うがあっ!!
物色する間もなく、あえなく閉店してしまったよ(>_<)

残念無念また来週〜★(菊丸…笑)

2004/02/11(水) アメ。
仕事中にアメをよく舐めます。
ええ、そりゃもう、おまえ本当にプチダイエット中?って訊ねたくなる程に、舐めまくり。

ちなみに、最近は「e−maのど飴」がお気に入り♪ケースも丸っこくて可愛いし、甘い層と酸っぱい層が交互に味わえるので飽きないし、噛んでもカリカリとした食感がたまらんです★

今日は祝日ということもあって、仕事中ヒマぶっこきすぎて、より一層アメの量が増えてしまいましたよ…。

今日の私の仕事内容、アメを舐めること…といっても過言ではなかろう!どーだ、参ったか!!

(反省してます)

バチが当たったかな〜?
アメの中にまれに含まれている気泡の部分で、舌を切ってしまったよ!
痛い〜!!
こんなに痛いと、ちゅうもできないよ!(大笑)

…な〜んてね。

2004/02/10(火) 夏コミ申し込みました★
夏コミの申し込み書を今朝、ポストに投函。

京極夏彦と今回初めてのジャンル「鋼の錬金術師」の都合二通の申し込み書を夜な夜な記入したもんだから少々くたびれモード×寝不足。←最近いつも…。
細かくてしち面倒くさいことは割と好きだけど、コミケの申し込みは思い入れが強すぎて(笑)書類不備が怖いから…精神的苦痛MAX…(>_<)

夏コミスペース確保できるといいな〜。
自堕落な新巻鮭さんとしては〆切りがないと、カタチにできない。
自分に甘いんですな…トホホ。ギリギリになってからでないと行動しないのは悪癖だと自覚しているんだけど、長年付き合ってきた性癖は、そう簡単には変えられないよ…親譲りだし!(苦笑)
で、マンガを描いて本を作るのはイベントに合わせて…というスタイルです。
(理想をいえば、イベントがあろうとなかろうと、普段から描き溜めたものをまとめて本という集大成にするのがよいし、矛盾がないのでしょうけれど…。)

そんな訳でイベント参加したいなあ、と切望。そして、どうせ参加するなら大規模なものに☆
いろんな出会いの場だしね。描き手同士だったり、描き手と読み手だったり。

夏コミ当選、祈っててください☆(笑)

2004/02/09(月) 医者も様々。
午前中、睡魔に蝕まれ身体を必死に引きずって、歯科へ。
抜歯の可能性の高い、前歯の根っこの治療でございます。

「よくないですねえ」
「やっぱり、ダメかもしれないですねえ」
なんて、否定的な発言を毎回繰り返す歯科医師。
不安になったり、ショックを受けたりして、イヤ〜な気分。
痛いし!(笑)

ところが。
最近ようやく気が付いたのだけど、この歯医者さん、否定的というか…患者に余計な希望を持たせないように、常に最悪を提示してくれてるみたい。
最悪を提示して、患者に状況を理解させた上で、最高の治療を施しましょう…と。

「大丈夫ですよ、そんなに心配しなくていいですよ」
と、患者を安心させてくれる医者も居れば。
「最悪を覚悟しなさい」
と、患者にとってつらいことを言う医者も居る。

でも、おそらく、双方の医者が持つ、患者の症状への見解はほぼ同じ。説明された治療方法にも大差ない。
それでも、患者に伝える言葉の選び方は、正反対。

医者もひとりの人間。
いろんな性格、いろんな考え方の人が居る…という、当然のことですね。
どちらの医者が酷い、とか良くない、とかではなく。
どちらも、その医者なりに、患者のことを考えている。
そんな単純なことを、ちょっと失念していたような気がしました。

(でも、セカンドオピニオン・サードオピニオンは絶対必要。医者のいうことに疑問を感じたら、第三者の意見を求めた方がよいです。今回、そうしたから、こんなことにも気が付けたんだと思うもん!)


治療、辛いけど…が、頑張るよ!

2004/02/08(日) スカート
夏ならデニムパンツ×Tシャツ、冬ならデニムパンツ×セーター&アルゴンキンのピンクのもこもこジャケットor赤いダウンってな感じで、気の抜けた格好で日々働いている新巻鮭さん。
どうやら、スカートを穿くイメージは持たれていないもようです。
まあね〜、「抱かれたい女No.1」目指してますから!(えっ)
男前って言われるの、結構、好きでございます…。

そんなワタクシも、今日は休日でしたので、ちょっとおめかしして、タイトスカートなんぞ穿いて、お出掛け…とシャレこもうかと思った矢先。

悲劇はおこった…。

そのタイトスカートは、冬のバーゲンで購入したお手ごろ価格(っていうか、正直に安物と言え!)のおニュウものだったのですが、小柄な私にしては珍しくぴったりのサイズで、とにかく、可愛くてお気に入りだったもの。
前のスリットが上からも下からも開くファスナーで作られていてスリットの深さ調節可能♪しかも、そのファスナーがキラキララインストーンでできているのです。

衣装ケースに入ったキャミ(夏物と一緒に片付けてたみたいで…)を出そうとして、スカートを穿いたまま踏み台に昇って、お目当ての衣装ケースを取り出そうとしたところ…それは予想以上に重かった!
肉体労働の私が言うんだから、余程重かったと想像してたもれ。

新巻鮭、あえなく落下。

ばりっ。っていう、不穏な音と共に、ファスナー破損!
修復不可能な状態に…(泣)。

うわ〜ん!ついてない!!ってか、やっぱり普段からスカート穿き慣れていないからさ…付け焼き刃?
ははは。身の程を知れ!ってことですね…。

そんなこんなで、悲しい日曜日になってしまいましたよ、とほほ…。
(スカートはファスナー買って来て、直す予定。お裁縫も、結構、好き★モノを作ること全般的に好きなのです)

2004/02/07(土) 通勤電車での読書
ここ最近、読書をするのは通勤電車の中のみ。毎日40分。
うえ〜ん、少ない!数年前は年間100冊以上は読破していて、しかも読了帳まで書いていたのになあ…と少々苦い気持ちです。
でも、時間を作るのがヘタなのは自分の責任ですし、今は帰宅してからの就寝までの時間(余暇?)はサイトいじりにあててしまっているので、やっぱり自業自得。
(サイトいじりは…まだ、ある程度のカタチまでなっていないし、ヒナガタができる迄かまけてしまいそう…原稿も読書も差し置いて、時間を割いている、マイブームです…。ってか、そろそろマジで原稿やんなきゃ!ハガレン!!)

んで、読書。
通勤は片道約40分。
運がよければ座ることができるんですが、ほぼ立ちん坊ですね。
正直言って、やだよー。もっと近所で働きたいよー。もっと時間を有効に使いたいよー…。
そんな、泣き言を、緩和させてくれるのが、読書。
読書してると、時間はあっと言う間ですから。むしろ、足りないな、40分では。
お風呂で半身浴しながらする読書は、リラックス効果も得られるし、気持ち良いことこのうえないものです。オススメ!
でも、一見正反対なくらい、不快そうだし、通勤電車での読書なんて、暇つぶしとしてはありふれたものだけど、やっぱり、いいもんです。
他人と密着しているにも関わらず、お互いに興味もたない人間はいくら居たって孤独なもんだし、案外集中できる。
なんとなくだったり、すごく楽しみにしていたり、とにかく…選んで持参した小説(私の読書はほぼ小説のみ。フィクションが好き)がその時の季節・気候や自分の気分にマッチした小説だった時には、心のなかで「でかした!自分!!」とガッツポーズ★ですよ!
本当、気分よい♪

そんな感じで、毎日の読書時間は少ないものの、充実している新巻鮭さんでした★

唯一の難点は…電車乗り過ごしそうになることくらいかな…!(笑)

***

因に、今は有栖川有栖「絶叫城殺人事件」をまだまだ読書中。
私の読書スピードは「会話の早さ」だから、遅いほうなんじゃないかな?でも、せかせか読んだら勿体ないじゃん!初めて読んだときの、その本に対しての感じ方って、大切にしたいもん。ってか、ただ単に、貧乏性なだけだけど(笑)。
「絶叫城殺人事件」は短編集なのですが、片道40分で一話読めるという、なんとも絶妙な長さの話がつまっているのです♪

うれしい。たのしい。だいすき。有栖川有栖。

2月絵日記の続き


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