|
2004/02/09(月)
医者も様々。
|
|
|
午前中、睡魔に蝕まれ身体を必死に引きずって、歯科へ。 抜歯の可能性の高い、前歯の根っこの治療でございます。
「よくないですねえ」 「やっぱり、ダメかもしれないですねえ」 なんて、否定的な発言を毎回繰り返す歯科医師。 不安になったり、ショックを受けたりして、イヤ〜な気分。 痛いし!(笑)
ところが。 最近ようやく気が付いたのだけど、この歯医者さん、否定的というか…患者に余計な希望を持たせないように、常に最悪を提示してくれてるみたい。 最悪を提示して、患者に状況を理解させた上で、最高の治療を施しましょう…と。
「大丈夫ですよ、そんなに心配しなくていいですよ」 と、患者を安心させてくれる医者も居れば。 「最悪を覚悟しなさい」 と、患者にとってつらいことを言う医者も居る。
でも、おそらく、双方の医者が持つ、患者の症状への見解はほぼ同じ。説明された治療方法にも大差ない。 それでも、患者に伝える言葉の選び方は、正反対。
医者もひとりの人間。 いろんな性格、いろんな考え方の人が居る…という、当然のことですね。 どちらの医者が酷い、とか良くない、とかではなく。 どちらも、その医者なりに、患者のことを考えている。 そんな単純なことを、ちょっと失念していたような気がしました。
(でも、セカンドオピニオン・サードオピニオンは絶対必要。医者のいうことに疑問を感じたら、第三者の意見を求めた方がよいです。今回、そうしたから、こんなことにも気が付けたんだと思うもん!)
治療、辛いけど…が、頑張るよ!
|
|
|