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2003/08/09(土)
ダイエッター新巻鮭・その後
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体重を減らしたい…というよりも、最近気になりだしたおなかのでっぱりを何とかしたい…という訳で、約１ヶ月前にはじめたプチダイエット。
その後の話。
私が心掛けたダイエット方法は…
＊ダイエットサプリメント。
＊炭水化物少なめの食事。
＊ステッパー１日３０分（だいたい６００歩）。
＊腹筋１日３０回。
これを１ヶ月間続けてみたのだけど。
ダイエットサプリメントは、コンビニで買えるもの。ファンケルとかＤＨＣとか、そーいうの。何年か前では考えられなかったよね…今でこそ、通販も利用するけど、注文の電話するのはなかなか面倒だったもの。便利になったなあ♪（原始人的発言）具体的には、ファンケル「パーフェクトスリム」２週間使った後にＤＨＣ「ガルシニア」２週間。個人的には「ガルシニア」の方が好み…これを、毎食後に分けて飲んでました。
それと、むくみ対策でＤＨＣ「メリロート」をその他ビタミンなんかのサプリメントと一緒に昼夜２回。メリロートは、本当におすすめ！肉体労働３連勤もしたら、足ぱんぱんに腫れてしまって、座布団たたんで足の下に挟まないと、辛くて眠れなかったのが、嘘のように快適〜♪カモシカ足だし（嬉・あくまでも当社費）
食事は、外食が多いからそこまでシビアにはこだわれないのが現状。連れや友人と外食する時は相手にあんまり気を使わせたくないし。ごはん（主食）少なめ…をモットーに。朝は食物繊維いっぱいのシリアル＋低脂肪乳。仕事場での昼食はおにぎり１個＋春雨（ラブ!!）。お通じ良くなってハッピーです。本当シャレにならないくらい下剤飲んでたのになあ…今は、週１回だもん。
運動は、疲れて帰宅してからする訳で…正直言ってダルいことこの上ないよ！（笑）
でも、脆弱な気力をふりしぼって一旦やりはじめてしまったら、こっちのもの！ステッパーをふみふみするのって、ランニングハイなんかに近いのかしら？気持ちいいのだ♪普段あまり汗をかけない体質なので、汗かいてくること自体が快感だし、ただ単純に足を交互に動かすだけだから、考え事をするにはもってこいの作業なのであります。歌ったりもするし、最近じゃあ本読むこともあります（分厚い本は筋トレにもなる…かも・笑）。
ただ、ステッパーは外泊先では当然できないので、１ヶ月中２０回くらいだと思う。腹筋は毎日。回数少ないけど。毎日続けようと思ったらこれぐらいだなあ〜ワタシは。
そんなこんなで、体重は２キロ減。
本格的にダイエットしてる方から見れば、２キロなんて大した減量にはならないのかも知れないけど…もとの体重が体重だし。身体小さいんだもん。むしろ、体重よりもプロポーションを重視したプチダイエットなので、個人的には満足なのですよ。うすっぺたくなったぜ！うふ〜。
あっ。でも、生理前はやっぱり何しても変わらなくて、焦って、不機嫌になったりして苦しかったけど…。女の子は、生理の後が痩せやすいってのは本当だね。タイミングも大事なんだなあ〜と痛感したのでありました。
単純に、努力する自分ってのが、大好きみたい。おおっ！サドな私にしては珍しいマゾ発言!!
でも、本当に…自分に課したノルマを毎日消化するのは、手軽に手に入れられる充実感だと思う。精神衛生上よろしいことかな、と（逆に、こなせなかった日は自己嫌悪の嵐だけど）。
満足いく結果を得た訳ですが、そんな訳で、常にストイックな状態でいられるダイエットはやめられない…と思う新巻鮭さんなのであります。維持することも大切だしね。
＊＊＊
ってか、プチダイエット終盤で、「陰摩羅鬼の瑕」を読みはじめちゃったのも、結果に拍車かけている要因だと思うんですけど。ええ、減った５００グラムの脂肪の分くらいは（笑）。
もう、読むことに集中しすぎて、食事に魅力感じないし！
それどころか、読んで、疲れたら寝て、半身浴して（この時も読んでる）、たまにネットして…って、人として使い物になってないよー自分!!
でも、９８年以来の書き下ろしの京極堂シリーズ新刊は、やっぱり面白かったのです。えへ。
改めて、読書感想文「読了帳」(http://www1.rocketbbs.com/613/jake.html)に詳しい感想をUPしたいと思うのだけど、一応、読了したての感想。
まず、日本語の美しさ、漢字の選択の的確さが、これぞ京極作品って感じで、それだけで、溜め息ものでした。特に、漢字の選択！例えば、「嫌」と「厭」って両方「いや」だけど、意味合いは全然ちがう。そういうニュアンスのちがいが、以前にもまして、素晴らしいなあ〜と、ワタシの日本語フェチ心をくすぐってならなかったのです。
構築されたストーリー展開も美しい。これは、「絡新婦の理」でも思ったけど、あっ、そこにつながるのか〜!!って。
勿論、肝心のストーリーの内容は…過去４度にわたって新婚初夜に新婦が殺害された白樺湖畔の「鳥の城」での５度目の婚礼に備え、榎木津探偵と小説家関口が新婦を守るよう依頼される…って話なんだけど。
そんなこと、最初から判っていたのに！っていう虚をつく「憑き物落とし」は健在。これがたまんないのだ〜！しかも、今回は関口くんが主なストーリーテラーだから、眩暈感に引きずられて、引き込まれたよ。「姑穫鳥の夏」ほどではなかったけど、それに似た感覚。
今回も、してやられた、小説でした。
しかも、榎×関だよね〜うふふ。ふたりで白樺湖！しかも盲目の榎さま!!深読みする箇所満載で、そんな風にも楽しめる小説。やっぱり、京極夏彦大好きです（泣）。
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