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2003/12/23(火)
冬コミの新刊☆
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日記というか…１２／２９冬コミでの新刊のお話デス。
結局〆切りは５日ぶっちぎって、１７日に宅配便で入稿…。
最後の２日間は不眠不休でございました（泣）。
７０時間も連続で起きていたのは初めてなんですけど、目はかすんでよく見えないは、幻覚見えるは、水一滴も欲しくないほどに食欲なくなるは、アレルギーでまぶたはぼろぼろになるは、おそらく貧血で心臓が苦しくなるは…まったくもって、人間として満足に機能しないものなんですねー。びっくりだ。
こーいうのは、若いうちにしなさいよ、新巻鮭さん！
そんなこんなで史上最低の修羅場でしたが、本日、印刷会社さんから原稿返却されまして、搬入ミスがなければ（汗）無事にスペースに並ぶもよう。
嬉しい〜！！
描いたものの、ひょっとしてコミケの見本誌チェックでひっかかる？なんて、ちょっと気になっていたＨシーンですが（笑・だって折角作ったのに発売禁止は辛いよ）…
修正入れられちゃったヨ！！！！！
あはは…なんか、笑うしかないというか…初めての経験だったので、「そ、そうなんだ…！」なんて、大人の世界を垣間見てしまったような、そんな気分デス。
Ｈいっぱい描いてる作家さんて、誰もが自分で修正入れている訳じゃあないのかあ〜。
さらに、印刷所の人ってけっこうちゃんと内容チェックしてるのね〜。
へえ〜。
８５へえ！（トリビアの泉）
印刷所さまさまな事件でした☆
＊＊＊
こんなん書いてると、Ｈ目的の本の話みたいなんですけど（笑）、そこだけフューチャーされたくないなあっていうのが本音。
心を込めて作った本なので、ひとりでも沢山の人に見て、読んでもらいたいな、と思っております。（マジメにＣＭ）
京極夏彦本で、８／８発行された「陰摩羅鬼の瑕」風味の榎木津×関口本です。１６禁で。ご興味持たれましたら是非☆
可愛いウチの子を可愛がってやってね。
しかし可愛さ余って憎さ百倍とは、まさに真理だなあ。反省点が山のようだ…。
原稿描いてる最中は、「こんなの描いて何になるのー！」
とか、自分でこれでもかっていう程ダメ出ししまくりで、凹みまくりで、マゾっぷり全開。
ってか、マゾじゃなくて、自分に対してサドなのか。
自分と、自分の描いているものに対して、疑問がいっぱいで、いたたまれないのは毎度のことで。
それでも、喉元すぎれば何とやらで、本というカタチにして、あまつさえ不特定多数の方（いや、そんなにいないけど・笑）にお金を出してまで読んでもらうのは、自分のエゴでしかないと思います。
それでも、また再び描いてしまうのでしょう。
思い通りにならないから、少しでも自分の理想のカタチに近付けたときの達成感や充実感は他では味わえないものだから。
＊＊＊
仕事は８連休しちゃったので（しかも理由も公認…あいたた）、只今絶賛極貧勤務の毎日。
年末はいろいろ遊びたいな。
冬コミに、ライブに、福袋に、バーゲンに、美味しいもの食べて、いっぱい本読んで、マンガも読んで…以下略。
みなさん良いお年を！（早いって）
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