|
2003/10/08(水)
破損!2
|
|
|
昨日、職場でフォークリフトの事故を起こしました。
一昨日の指輪の破損なんて、くだらないことだと思うくらい、シャレにならない。 (でも、あれはあれで自分的大事件でショックだったんだけどね)
荷物運搬用のエレベーターのシャッターを破損。 シャッターが上がりきる前にフォークリフトで乗り入れてしまって、背の高い部分(マストっていう部分)でシャッターを押して破損してしまった。 怪我人が居なくてよかった。 (自分ひとりだけで作業してかんだから、当たり前といえば当たり前だけど)
不注意。 つい、うっかり。 そういうしかない、初歩的な凡ミス。
でも、シャッターがイカレて、業者沙汰なんだから、それは大事故だ。 派遣会社も勿論巻き込んでる。
結局、その瞬間から、フォークリフト乗車禁止処分を受けました。 クビにならないだけマシ。 それは今までのキャリアと社員からのわずかなりの信頼のお陰でもあるようで、有り難いことです。 工事・補修費も保険で大丈夫。直接私にフトコロには響きませんが。でも、数十〜百万円以上の大金が動くのでしょう。
何といったらよいか判らないけど、悲しいような、悔しいような、自分に対しての怒りだとか、とにかく、負の感情でいっぱい。 当日は、日記にも書けないくらい、辛かった。 今でも辛い。 きっと、明日も辛い。 押しつぶされそう。
何が辛いんだろう。
派遣先・派遣会社から信頼を失ったであろうこと。 それもある。 フォークリフトに乗れなくなったこと。 それもある。 外野から何を言われるか判らないということ。 それもある。 自分のプライドがそれに耐えられないこと。 それもある。
でも、すべて自業自得。
今日はもともと定休だったのだけど、それも含めて、明日からの出勤が苦しい。 自分に負けそう。
以前にも、こういった事故は耳にしたし、目にもした。 事故を起こしたフォークマンの気持ちを真剣に考えてみたことはあまりなかった。 だって、そのときは自分はフォークマンではなかったし、他人事だったもの。
ひとりは、それ以来、現場に現れることはなかった。
ひとりは、乗車禁止処分を受けても、同じ現場に勤務を続けた。
私は?
ふたりの気持ち、今ならよく理解できる。 気まずいから現場(もしくは派遣会社そのものを)とんでしまう、ばっくれてしまう気持ちも。 (他の派遣に登録して現場を変えれば、またすぐにフォークマンとして働ける) 気まずいけれど、休んだらそのままフェードアウトしてしまいそうなので、出勤数を無理に増やして、その場に留まった気持ちも。 (そして彼は禁止も解けて、フォークマンとして復活している) どちらも理解できる。
私は?
自分の美意識では、後者。 今の現場に留まりたい。
遠いし、お金だってそれなり(むしろ安い)。 派遣なんて、無理して、辛い思いしてひとつの職場に留まらなくても構わないし、それが魅力なんだから、私の選択はアタマ悪いことなんでしょう。
それでも、留まろうとするのは、自分のプライドしかないのです。 あとは、大好きな仲間たちと惰性(笑)。
だから、辛いけど、頑張ります。 …でも、やっぱり明日は行きたくないな。 行きたくないけど、行かなきゃならないよ。 すべて、自分の不注意で引き起こしたことなんだから。
頑張れ、自分。 すべて自業自得なんだから。
|
|
|