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2005/09/20(火)
がっちゃんのひとり言
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ボクには婚約者がいました。 ディジーの花のように、華奢でかわいい女の子。白くてお目目パッチリのその子は「プリンセス」と呼ぶのにふさわしい子でした。
そのプリンセス・ディジーは、去る9月17日、虹の橋へ旅立って行きました。 ママからその事を聞かされて、ボクは泣きました。ママはたくさん・たくさん泣きました。パパは・・・ボクに涙は見せなかったけど、きっと心の中で泣いていたんだろうなぁ・・・。
いつかパパ&ママと一緒に会いに行って「ボクと結婚してください」と、プリンセス・ディジーにプロボーズするのが夢でした。 小さい体で病気と闘っていることはママから聞いて知っていたけど、元気になってくれると信じてました。 結局ボクは何もしてあげられませんでした。
ママは今でも時々泣いています。 でもボクはもう泣いていません。 ちっちゃな・ちっちゃなプリンセス・ディジーは、ボクに大きなプレゼントを残してくれました。たくさんの思い出とともに。 プリンセス・ディジーと同じ、30g前後しかなかったボクの体重は、あの日32gになり、そして今でも32gをキープしています。
会いたかったね、プリンセス・ディジー・・・。ありがとう・・・。
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