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2003/11/27(木)
箱根日帰り旅行
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「美味しいフレンチが食べた〜い」「のんびり温泉はいりた〜い」 入院中、自由に動けるようになったらしたかったことです。 望みを叶えるべく、おまけに紅葉見物までプラスして夫と箱根に行ってきました。
我が家を9時ごろに出発。しばらく走ると、水平線とそこここに点在する釣り船、波打ち際のサーファーなどを眺めながら海岸線を走ることができます。 やがて箱根新道に入り、赤や黄色の紅葉を楽しみながら峠を越えました。すると突然フロントガラスいっぱいの真っ白な富士山が…きれい…芦ノ湖と共に姿を現しました。
峠を下り、さらに紅葉のトンネルをくぐりながら芦ノ湖畔を走ると、湖尻にある「オーベルジュ・オーミラドー」に到着。以前から訪れたかったフレンチの名店、日本を代表するオーベルジュ(レストラン+宿泊施設)です。 二人で噂にたがわぬ味とホスピタリティーに大満足。加えて「やっぱりここは泊まるべきね、このお料理にワインが少ししか飲めないのは(運転のため)体に毒だわ」という結論に達しました。 ラウンジでコーヒーを飲んでいるときに目にしたのですが、オーミラドーが採り上げられていた雑誌にこうありました。オーナーシェフの弁、「美味しい料理を味わうために宿泊施設があり、心ゆくまで食事を楽しんだお客は階段を登る正気さえ残していればいい」そうです(・m・ )クス。
その後、早雲山温泉にある「大雄山最乗寺箱根別院」に向かいました。木槌をたたいて案内を請い、記帳してお布施として1人500円を払い入浴させていただきます。 男女別内湯と混浴露天風呂があり、私たちの目当てはもちろん眺めのよい露天風呂。温度もちょうど良く、気持ちいい〜ああ極楽。しばらくは訪れる人も無く夫と2人で貸しきり状態でしたが、やがて殿方が一人やってきて、私だけちょっと不便だったけど(あまりおおっぴらには動けないので)混浴だから仕方ないですね。
ここで午後4時をまわり、本日曇り空にもかかわらずわずかに夕焼けが見えてきました。 帰りの山道はもう暗いので木々の紅葉は見えませんでしたが、すべてに満足、心地よい一日に眠気と戦いながらの帰途となりました。
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