日記
私の感じたこと、思ったことなど。日々の日記です♪
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2005/01/26(水) ふと・・
昨日、ふとあることを考えていたら、
アンネ・フランクってことばが浮かんできました。
そしたらずっとそれが離れなくなって・・
今まで全然興味がなかったのに・・
なんだろう??って感じでした。
その後もずーーっとそれが気になってしまって、
これは 「ちょっと見てみて!!」っていうメッセージだと思い、ちょっとネットで見てみました。

そしたら、アンネ・フランクのことがいろいろ
書かれていて、ちょっとそれを読んでいました。

なんか今の自分にすごくしっくりときて・・
なんか 励まされたっていうか、内側からこみあげてくる
ものがありました。

このタイミングでなんか不思議だな〜って思いながら、

そのサイトの
アンネの童話 っていうところを見ました。

そしたら、なんだか心がふわふわ〜ってほぐれました。

なので、ここでも紹介させていただこうと思います。

ほんと ちょうどいいタイミングで必要なことは
やってくるんだな〜って、いつもそう感じさせられます。
本当にありがたいです。

そして、このサイトを見ていて・・
ふと・・思い出しました。

そういえば、以前オランダへ行ったときに、
アンネ・フランクの家行ったんだ〜って思い出しました。
もう7年以上も前に・・。

なつかしい・・・。
でもなんで今ごろそんなこと 思い出したんだろう・・。
って感じでした。

今という時期に改めて思い出したことも
きっと意味があるんだろうな〜って思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・
守護の天使        1944年2月22日

昔々、大きな森のずっとはずれに、おばあさんと孫娘が何年ものあいだいっしょに暮らしていました。
孫娘の両親はこの子が幼いときに亡くなりました。それでおばあちゃんがこの子を大事に育ててきました。
小さい家は寂しいところにありましたが、ふたりはしあわせでした。
ある朝、おばあちゃんが起きあがれなくなりました。重い病気にかかったのです。
十四になる孫娘はできるかぎりの看病をしましたが、五日目におばあちゃんは息を引きとりました。
少女はひとり、寂しい家に残されました。少女に知り合いはいませんでした。
が、知らない人におばあちゃんを葬ってもらいたくないので、少女は自分で森の古い木下にお墓を掘って、
おばあちゃんのなきがらを埋めました。
かわいそうな少女は家にもどると、自分がすっかり見捨てられたような気がして悲しくて、
ベッドにつっぷすなり心臓が張り裂けるほど泣きました。一日中泣きとおして夕方やっと起き上がると、
ほんのひとくち食事をしました。それからは、くる日もくる日も同じでした。
もうなんの楽しみもなくて、おばあちゃんのことを嘆き悲しむだけでした。

それがたった一日で少女が変ってしまうようなことが起きたのです。夜でした。
少女が眠っていると、とつぜんおばあちゃんがあらわれました。
頭から足まで真っ白いドレスにつつまれて白い髪を肩までたらし、手に小さいランプを持っていました。
少女はベッドからおばあちゃんを見つめて話してくれるのを待ちました。
「かわいい子や」とおばあちゃんは話しはじめました。
「この四週間わたしは毎日見ているんだけど、おまえは泣いて眠るばかりで、ほかのことはなにもやらない。
それはいけないよ、働かなくては。わたし、おまえに言いにきたの、糸をつむぎなさいって。
わたしたちのこの小さい家を、もとのようにきれいにして、おまえもまた、かわいらしい身なりをしておくれ。
私が死んだからって、おまえを見ていないと思うんじゃないよ。天国からちゃんと見ています。
わたしはおまえの守護の天使になったので、わたしたちは今までどおりいつもいっしょよ。
さあ、仕事をしなさい。おまえにはおばあちゃんがついていることを、けっして忘れないで!」
おばあちゃんは消えて、少女はそのまま眠りました。
つぎの朝、目をさました少女は、おばあちゃんに言われたことを思い出してうれしくなりました。
もうひとりぼっちではありません。さっそく仕事にかかり、おばあちゃんの忠告どおりにしました。
それから数年すぎて、少女はまさにひとりぼっちではなくなりました。
すてきな粉屋さんと結婚したのです。少女はこれまでずっとついていてくれたおばあちゃんに感謝しました。
そして今は、よいつれあいがいるけれど、守護の天使は自分が生きているかぎり離れないことも
よくわかっていました。
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