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2004/04/17(土) ヴェレダのセミナー。
日中、半そででも外出できるような気候でした。
今日はヴェレダのセミナーに行ってきました。サンケア製品発売記念のセミナーです。

昨年のヒッポファンのセミナーにも参加しましたが、相モデルでのハンドマッサージにドキドキでした。

今回は講義を聴くだけだし、タイムリーにも日焼け止めに関してですので真面目にメモをとってまいりました。

以下、わたしの「へぇ」度の高かったポイントを抜粋いたします。
詳しい方には常識かもしれませんが…。

◎SPFについて
SPF20で約95%のUVBをカットする効果があり、SPF50では98%の効果。
これがほんとうなら高SPFのサンスクリーンの存在意義がほとんどなくなってしまいますね(^^;)

◎紫外線防御成分について
紫外線散乱剤 酸化チタンはUVA、酸化亜鉛はUVBに対してより高い効果を発揮する。

吸収剤についてはケイヒ酸系とベンゾール系を同時に使用するとアレルギー反応が起こる確率が高いという報告がされている。

◎栄養素の経口摂取によるサンケア
トコフェノール・カロチノイド・フラボノイドの経口摂取はUVに対する抵抗力を上げる効果がある。
トコフェノール+アスコルビン酸、トマトなどに含まれるリコピンも有用でSPF2〜3の効力がある。

◎A波とB波の違い
A波は真皮に、B波は表皮に影響を及ぼすということはよく知られているが、B波は緯度や高度によって強さがかなり異なる反面、A波については波長の関係でそれほど違いがない。

波長が異なるということは、透過率も異なるということで、3mmの厚さのガラスの場合、UVBは35%、UVAは85%が透過する。

日焼けはしないけれど、シワの原因にはなるということですね、怖い怖い。。

◎ヴェレダのサンケア製品について
ローションでPA++、クリームではPA+++のUVA防御作用がある。

ケミカルサンスクリーン成分を使わないだけでなく、エーデルワイスエキスのラジカル消去作用・カロットエキスの抗酸化作用が紫外線の悪影響から肌を守る。

ベースに使われているゴマ油はわずかながらも紫外線吸収作用があり、リグナンの抗酸化作用とゴマ油自体の酸化しにくさも加味されサンケアのベースオイルとして適当なので採用した。

散乱剤として配合の酸化チタンと酸化亜鉛はいずれも微細な粒子に加工され、植物性ステアリン酸でコーティングすることで基材への分散性を高め、使用感を向上させている。

フィジカル系サンスクリーンの重さや白浮きは、鉱物系の有効成分粒子が互いにくっつき合う性質があるために起こっていた問題で、粒子をコーティングすることでそれを解消することが出来た。

柑橘系の香りはリッツアキュベバをはじめ10種類以上の精油によるもので光毒性の心配はない。

画像はお土産でいただいたサンミルクローションとヒッポファンのオイルです。


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