Zooey's Diary
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年5月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2008/02/07 お引越し(moving!)
2008/01/30 「シルク」
2008/01/17 「ル・クロ・モンマルトル」
2008/01/12 「タルトタタンもどき簡単ケーキ」
2008/01/11 「オ・タン・ジャディス」

直接移動: 20082 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 月 

2006/05/27(土) 沙羅双樹
平家物語の冒頭 「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」の一節はあまりにも有名ですが…
沙羅双樹という花が、日本・タイ・インドでそれぞれ違うってご存知でしたか?

京都・妙心寺塔頭の「東林院」は、沙羅双樹の木がある事で有名なのだそうです。 写真は、その京都にある沙羅双樹ですが、実はこの可憐な白い花は「夏椿」なのであり、 タイにある沙羅双樹はまったく別のものなのだそうです。
http://wadaphoto.jp/kikou/taigold3.htm
トロピカル調というか、なんともナマナマしい…
妖怪の卵か何かで、ここから新たな生物が生まれ出でそうではありませんか。

そしてインドにある沙羅双樹が下の写真なんですと。
http://www3.ocn.ne.jp/~mh23/heikeindex.htm
なんというか…気持ち悪い… 妖怪の抜け殻みたい…
小花の一つ一つはもっと可愛らしいもののようですが、全体像はこの写真。
というか、この写真はもう終わりがけを撮ったのでしょうか?

ううむ…知りませんでした。

2006/05/22(月) 名誉殺人
honor killingsという言葉があります。「名誉殺人」と訳されます。

”米誌「タイム」によると、フセイン政権崩壊後のイラクで結婚前にセックスしたり、不倫に走った女性、さらにレイプの犠牲者まで「一族の恥」として身内が殺害する名誉殺人が激増しているという。

意外だが、圧制で悪名高いフセインのバース党は、宗教的価値に関しては寛容で、女性はそこそこの自由を享受していたという。その政権崩壊の空白を埋めたのは、皮肉なことに、民主勢力ではなく、イスラム急進派の聖職者たちだったのだ。反米感情をバックに力を伸ばす彼らは、タリバンなどと同様、イスラムの道徳律を厳格に女性に押し付け自由を圧殺している。

バグダッドの病理学施設にはなんと、《処女性審査室》なるものがあるそうだ。 婚前セックスを疑われた娘が家族によって連れてこられる。 非処女の判定は死刑宣告と同じである。 女性は、下半身を裸にされてベッドに開脚した状態で固定され、 3人の男性医師によって処女膜を検査される。 結果は正式に書類にされ、名誉殺人の根拠にされるそうだ。”

情報元 http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0407/23b.html

以前私が読んだ「生きながら火に焼かれて」という本が、正にこの問題について書かれたものでした。 ヨルダンの田舎で生まれ育った少女が婚前交渉をしたために、家族によって火刑に処せられるという実話なのです。 その女性は、火をつけられて放置され、虫の息でいたところをとある団体に救われ、欧州の某国に連れて行かれ教育を受けたので、この本が書けたのだと。 しかし、彼女がまだ生きていてこの本を書いたということが家族に分かると、また殺される可能性があるというので、本でも実名・写真の公表は一切なしなのです。

「生きながら火に焼かれて」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789722619/250-4655857-5438617

世界ではまだまだ女性虐待が続いているようです。しかし、この「名誉殺人」といい、「女子割礼」といい、知らない人が多くて…おいおい語っていきたいと思います。

2006/05/19(金) 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
ハリー・ポッターの最新作第6巻の上下が今週水曜日に発売になりました。

まだ読んでない方が大部分と思われますので、大筋については書きません。
つくづくハリーも大きくなったものです。なんといっても最初は11歳の男の子だったのですから。そんな彼ももうすぐ17歳… 次男と同い年なので、つい息子の成長と重ねてしまいます。

相変わらずロン、ハーマイオニーとの友情は健在です。 小さなイザコザ、しかも段々恋愛感情絡みのそれはしょっちゅうですが。今回はそこにロンの妹ジニーも加わります。

それにしても、最後は本当にこれで終わってしまうのか…?
嘘でしょう!?という気持ち。次巻(最終章です)でどんでん返しはあるのでしょうか…?

この長大な物語の到る所に伏線が引いてあり、以前出て来た人物が意外な所でまた絡んで来たりもするので、前の巻も決しておろそかにはできません。作者ローリングの頭の中には、最初から結末までの構想が詰まっていて、最終章のプロットは金庫に保管してあるのだとか。

第6巻、あまりにも辛い結末でしたので、最終章のどんでん返しに期待したいものです。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4915512576/249-7167478-4621929?v=glance&n=465392

写真は関係ないのですが…東御苑のカリンの花です。

2006/05/18(木) 「ナイロビの蜂」
冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの作品を、『シティ・オブ・ゴッド』の ブラジル人監督フェルナンド・メイレレスが手がけた作品です。 キャッチ・コピーは「地の果てで、やっと君に帰る」。

ナイロビのイギリス大使館の一等書記官ジャスティン(レイフ・ファインズ)の、若く美しい妻テッサ(レイチェル・ワイズ)が突然殺される。ジャスティンは、アフリカの人民を助けようとする情熱的な活動家であった妻の死の謎を追い、その足跡を追うことで、イギリス外交団とケニア政府、そして巨大製薬会社による陰謀の影を見つけることとなる。

予告編を見た限りでは、文藝ロマン調の純愛物かと思っていましたが、まるでそうではなく、非常に重い社会派作品でした。アフリカの風景、人々の生活、その表情のカットがドキュメンタリー風に全編に散りばめられ、そこに切ない民俗音楽風の歌が重なります。 それだけでもかなり観る価値はあります。

宣伝コピーの意味が観る前はどうにも分からなかったのですが、観終わった後しみじみと、分かります。 何故「ナイロビの蜂」という題なのか、原題は何故「THE CONSTANT GARADENER」というのか、その理由も悲しく胸に染み入ってきます。

「ホテル・ルワンダ」といい…
今、この瞬間にも地球の裏側のアフリカの大地では、人々がああした問題に直面しながら生きているのですね。

「ナイロビの蜂」http://www.nairobi.jp/

2006/05/16(火) スズキィって…
38年前に、当時高校生だった鈴木少年によって発見されたフタバスズキリュウの学名が、新種の首長竜「フタバサウルス・スズキィ」と正式に発表されたのだそうです。

この恐竜は「ドラえもんとのび太の恐竜」という映画に出て来ていて、息子達が小さい頃繰り返し見ていたので、私には非常に馴染みがあるのです。あの中では確か「ピー助」という名前でした。 今年リメイク版も出るのだとか。
それにしても新種と認められるのに、38年もかかるとは。
その時は多分天才少年と騒がれたであろう鈴木少年も、今や50代のオジサンですね。

スズキィの「ィ」は、ラテン語で「人」を表すのだそうです。

http://www.asahi.com/national/update/0515/TKY200605150327.html?ref=rss

2006/05/13(土) ホビー・ショー
今日東京ビッグサイトの「日本ホビーショー」に行って来ました。
この趣味の殿堂とも言うべき催しは毎年5月に行われていて、もう30回目なのだそうです。 ここに行く度につくづく思うのですが、世の中にはなんと多くの手工芸が満ち溢れているのか… そしてなんと多くの人々が多種様々なそういったものに熱中しているのか…
何しろ今日の会場に出ていたのは1200ブース! 刺繍・キルト・シルバークレイ・パーチメント・シャドウボックス・押し花・ニット・ビーズ…書き出したらキリがありません。あちこちで実演デモや体験教室をやっていて、一つ一つ見ていたら一日かかっても到底廻り切れません。

私は今ひとつ体調が優れなかったこともあって、午後から行って時間も限られていたので、トールペイントとビーズだけに集中しました。
中でも目を引いたのはトールのクラフト・アイビー「ワンストローク絵画法」というもの。 目の前で講師の方がスルスルと描いてあっという間に描き終わってしまうのです(写真)。
サイド・ローディングなんて、葉っぱ一枚塗るとしてもベース塗るだけで3,4回、シェイドに2,3回、ハイライトに2,3回と計10回位塗らなくてはいけないというのに…

口惜しいから明日にでもやってみよう。
でも見ている分には簡単ですけど
それを自分でやろうと思うとちっともできないんですよね…

ホビーショーhttp://www.hobby.or.jp/hobbyshow/hobbyshow_2006.asp

2006/05/11(木) カレンダーの作り方
トール教室で質問されたカレンダーの作り方の説明です。

まずWordを開きます。「標準のテンプレート」→「その他の文書」→「カレンダーウイザード」
これでカレンダーの様式が出て来ますので、「スタイル1」→「横」→「図の貼り付けなし」→「年月」を選びます。
日祝日の数字の色を変えたいときは、色を変えたい文字を範囲選択してツールバーの「フォントの色」(Aにアンダーバーが引いてあるようなアイコン)で色を選びます。

簡単に出来ますからやってみてね。

2006/05/07(日) 等々力渓谷
総じていいお天気の連休でした。
こちら最後の日はくずれましたが…

長男が帰省したのとマンション問題に追われて、連休は特に何の予定もなく過ごしました。

長男は帰省したものの、朝食と夕食だけはしっかり取りますが、後は出かけて一日中いないし、次男は部活だの友人との付き合いでやっぱり出かけたまま… 本当に二人とも「御飯だけ食べに帰る」という感じです。 子供も大きくなるとこんなものなのですね。

そういえば長男が高校に入学した時、そこは私立の男子校なのですが、校長先生だか担任の先生だったか
「生徒諸君はもう独立した一人の人間です。言いたいことは色々あるでしょうが、お母様方は極力、口も手も出さず、お金だけ出してやって下さい。 そして美味しいものを食べさせてやって下さい。」と言われました。
次男は違う私立の男子校に入ったのですが、そこでも言葉を変えて同じようなことを言われたのに驚きました。 仰せの通り、私は日々賄い婦に徹しています。

昨日夫と車で二子多摩川に買物に出かけたついでに、ちょっと足を伸ばして等々力渓谷へ。 ここは都内なのに自然の渓谷が残っているのです。 新緑が目にしみるようでした。

渓谷のすぐ横にあるイタリアンレストランOTTOでランチ。
ここはふっくらモチモチのピザが美味しい。
前菜、サラダ、パスタorピザ、デザート、コーヒーで2千円程とお値打ち。
写真はレストランの窓から見た渓谷の緑。

等々力渓谷http://www.nikotama-kun.jp/fuukei_sannsakuro_todoroki_keikoku.htm


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.